「タテ社会の人間関係」中根千枝 2012-03-09 17:42:23 | 本と雑誌 40年以上も前からのロングセラーを続ける社会人類学者・中根千枝「タテ社会の人間関係」を読む。 内容は、少しも色あせていなく、人間の社会集団の構成原理を、<資格>と<場>と 設定し、欧米・中国などは、氏・学歴・職・性別などの<資格(属性)>を優先した社会であり、日本は、一定の地域・所属機関(会社・学校)のように、資格の相違をとわず、<場(一定の枠)>を優先した社会であるとする分析から始まる「日本の社会構造」の考え方は、現代にも通じている。 « ひな祭り | トップ | 「(仮)飯山ぷらざ」設計者... »
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