きょうは、朝から木島平村の福祉施設「福寿苑」の屋根雪止め改修工事を行いました。
数年前の豪雪のとき、雪の重みに耐えらず破損したものを今回取り替えました。
「既存破損状況」
ほとんどの雪止めアングルを留める金物が切れたり、伸びていました。
「雪止め取替状況」
屋根を一旦めくり上げて、既存の金物をはずし、新しいのものに取替えました。
「屋根復旧状況」
めくった屋根を元に戻し、きちんとかませ折り曲げました。
きょうは、内装工事の「建具枠入れ」がほぼ完了し、「壁下地入れ」と「壁断熱材入れ」の作業に入りました。
壁下地になる「胴縁（どうぶち）」を取り付けました。
どうぶち：板壁などを取付けるために柱や間柱に横に打ち付ける幅の狭い板
壁に断熱材を小屋裏まできっちりと詰め込みます。
今回は、高性能グラスウール１６キロの厚さ１００ミリの断熱材を使用しています。
きょうも、１階の「床張り」と「建具枠入れ」を行いました。
「床下地合板張り」
脱衣室とトイレの床は、クッションフロア（プラスチックシート）貼りになり、この合板の上に貼ります。
浴室入口前のグレーチングは、温泉の入口のように水で床が傷まない役目と、床下空調のリターン（循環口）の役目をします。
「１階建具枠取付け」
窓枠と戸枠は、床と合わせて、無垢のスキ材です。
「２階建具枠取付け」
２階部分の枠は、ほぼ取付けが終わりました。
手前の梱包されている材料は、壁用の断熱材です。
きょうは、新しい設備器具を朝から取り付けて、工事が完了しました。
シャワー・カラン・鏡・換気扇を新しくしました。
「竣 工」
きれいにリファインしました。
きょうは、夕方から美容室「S」の打合せに行きました。
半年以上前から、相談を受けていたのですが、先日ようやく敷地が決まり、初めての本格的な打合せとなりました。
今回は、私がある意味一番重要にしている「配置」の提案をしました。
建物の配置する位置で３パターンを説明し、建築主オーナーに検討してもらいました。
「北配置案」
※写真の上が北
この案に配置は決まりました。
「西配置案」
オーナーが考えていた案です。
「南配置案」
敷地が広い場合、建物をどこに配置するかで、印象や計画がかなり変わるので、いろいろ検討する必要があります。