今朝も、TV朝日「モーニングバード」に出演していた経済産業省の改革派官僚・古賀茂明氏の「官僚の責任」を読む。TVでは、今後の成長分野である農業・医療・再生エネルギー分野の成長のための改革を話していた。 公務員制度改革を推し進め、更迭されている著者は、「省庁では活用する場のなくなった知恵やノウハウを、国民生活を向上させるべ独法や民間などで再利用するために天下りあるのではなく、ひたすら自分たちの生活を守るためにあり、しかも無能な人たちに高給を保証するために税金が使われる。だからこそ、天下り悪であり、禁止しなければならないのだ。」と語るのは納得する。つくづく日本という国は、改革がむずかしいと考える愕然とする。