宿場と宿場の間に、馬子や人足の休憩のためなどに設けられたのが立場です。中でも、ここ、境木の立場は、権太坂、焼餅坂、品濃坂と難所が続く中、見晴らしの良い高台で、西に富士、東に江戸湾を望む景観が素晴らしく、旅人が必ず足を止める名所でした。また、茶屋で出す牡丹餅は、境木立場の名物として広く知られており、大変賑わったと言うことです😀
この辺りが、境木立場茶屋若林家のあった辺り😗
そしてここには、境木地蔵尊があります。
この地蔵には、次のような珍しい伝承があります。いつの頃か、相模国鎌倉腰越の海辺に漂着した地蔵が、土地の漁師の夢枕に立ち、俺は江戸の方へ行きたい。運んでくれたらこの海を守ろうと告げたので、漁師たちが、江戸へ運ぶ途中、この境木で動かなくなったため、村人たちは、地蔵を引き取り、お堂を立てて安置したところ、それからは、村が繁昌したということです😆
地蔵堂の入り口😶
地蔵堂かな?
ここにもお地蔵様。マスクされてます🤣
そして、武相国境之木。境木の由来になりました。
戸塚まで一里九丁。
国境之木
広重が描いた、保土ヶ谷、境木立場です。
おしまい😀
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