さて、東海道に戻り西へ進むと、滝の川に架かる滝の橋を渡ります。この滝の橋を中心に江戸側に神奈川町本陣、西側に青木町本陣がありました。
青木町本陣から滝の川に沿って北へ向かうと、宗興寺と神奈川の大井戸があります。
宗興寺では、開港当時、アメリカ人宣教師で医者であったヘボン博士が、施療所を開いていました。これを記念する石碑が境内に立てられています。
神奈川の大井戸は、江戸時代には、東海道中の名井戸に数えられ、当時は宗興寺を「大井戸寺」と呼ぶほどであったと言われています。江戸初期には、神奈川御殿に宿泊する徳川将軍のお茶の水に充てられたと伝えられています😀
そして、さらに北に向かうと、浄瀧寺です。文応元年(1260年)に、鎌倉に向かう日蓮聖人と会った妙湖尼は日蓮聖人の人格にうたれ、弟子となり、自分の庵を法華経の道場としたのが始まりです。
なお、開港当時は、イギリス領事館にあてられました。
最後に、滝の橋と滝の川です。滝の川は、とても澄んだ流れで意外感がありました😁
滝の橋からの東海道の眺め😗
滝の川です😃
おしまい😀