実家に帰り、昔の書庫からいくつか本を持ち帰った。山崎豊子の花紋もそのうちの一冊。明治生まれの旧家のお嬢様の一生。跡取り娘であり、歌人でもあった人。夢の中のほのかな恋愛と家が決めた縁談。ひとり息子。夢見る中、何不自由なく、一度も働く事なく、配偶者には愛情は感じなく、ひとり息子を愛して一生を終えた。贅沢でわがままだけどその中にいろんな葛藤があった。一気に読み終えて、祖母の姿がだぶった。曾おばあちゃんの . . . 本文を読む
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