ブログ アキマ

80代女性のブログ

”桜、桜・・・・”の場合じゃない

2020-01-30 15:04:03 | 日記
春のような暖かい日が、昨日、今日と、続いています。
ふと、どこかに出かけて行きたい気持ちになりますが・・・・、このところの、新型肺炎です。

新型なので、迅速診断ができない。
特効薬がない、ということです。

こういう中でも、国会は、”桜、桜”とやっています。
これをやっていると、気分を良くする国民がいるのかもしれませんが、私など、バッカじゃないの、と思ってしまう。

朝日、朝刊、”声”に、
ーこれ程世間が騒いでいるのに、捜査機関が動かないのは、なぜーという、読者の声が載っていた。
朝日新聞のおかげで、このように信じている人も、いるのですねぇ~。

総理主催の、会に、総理の呼んだ人がやや多すぎた、といって、どこに、刑事事件になるのでしようか。(以後改めます、それでいいのです)

それより、この新型コロナウイルス、この度チャーター便で帰国された方の中にも、発症者がおられたようです。
症状がなくても、隔離の措置がとれなかったのか、という、問題もありますが、今の法では、強制的にそのような措置はとれないとのことです。

命に関わる問題、緊急事態にどうすればいいのかと、法律の制定も考えなければならないのです。
政治家には、いろいろ優先的にやってもらわねばならないことが、今、あるということを、認識して頂きたいものです。

男と女の間には・・・・

2020-01-28 10:02:45 | 日記
又、映画の話ですが・・・・、
WOWOW「天才作家の妻」-40年目の真実ー

アメリカの作家が、ノーベル文学賞を受賞。
その授賞式に、夫婦揃って、ストックホルムに行く。
そこでの数日間が、物語となっている。

念願のノーベル文学賞の受賞は、夫婦にとって、この上ない喜びであったが・・・・。
実は、この作家の作品は、これまで、作家の妻の手が入っていた・・・・、いや、というより、妻の代筆であった、ということが、我々に明かされることになる。

授賞式、その夫の姿を、妻は、感慨深く、毅然と見守っていたが・・・・。
その一日が終わり、ホテルに戻ったところで、突然、妻がプツンと切れてしまう。
それは、晩餐会での、夫のスピーチの、妻に捧げる言葉にあった。

「最高の妻です、いつも私の力になってくれました、感謝と、愛の言葉を捧げます」

今更、そんな偽りの愛の言葉なんて・・・・、もう、我慢ならない・・・・、と、妻は叫ぶ。
夫は長らく、妻を裏切り、浮気を続けていた、妻が代筆をしている間に・・・・。

私は、自分の苦しみを、こうして作品に書き上げた。
私の苦しみが、どんなものであったか、と、ぶちまける。

夫は、そんな妻に対して、自分もどれ程苦しんでいたことか。
妻より劣る自分、世間を欺いている自分、その苦しみから逃れたくて、つい、浮気を・・・・、と、
お互いがお互いの気持ちをぶつけ合う。

やがて、ふたりは、本当は深く愛し合っていることに気づくのである。

ところで、いきなり、話は飛びますが・・・・。
今、俳優同士で結婚した夫婦の、不倫問題が取沙汰されているが・・・・。

世間の非難は、一方的に、男の方に集中する。
妻のほうが、リークしたようである。
この男の人は、今後、俳優人生を抹殺されるだろう。
男に、仕事がなくなったら、それは、死ねといっているに等しい。

それ程に、相手を憎むことのできるものだろうか。
この男の人も、何かしら、耐えきれないものがあったかも知れぬではないか。

この映画の主人公のような人生には、いかないものだろうか。
この妻は、夫への復讐のためなら、作品は私が書きました、とぶちまけてもよかった。
でも、それはしなかった。
それは、夫の人生を、抹殺することになるからである。
そこに、この妻の、人間としての、愛を感じる。

映画「運び屋」

2020-01-26 11:02:35 | 日記
「リチャード・ジユエル」という映画の予告編を、YouTubeで見た。
何と言っても、クリント・イーストウッドの作品である。
ぜひ見たい、と思うが、もう、映画館に足を運ぶ気力がないので、WOWOWで放映されるまで、待つことにしょう。

クリント・イーストウッドといえば、先日、WOWOWで、「運び屋」という映画を見たばかり。
彼は、90才にもなるというのに、この作品では、監督、主役を務めている。
そして何と言っても、面白い。

家族にも見放された老人が(家族を顧みなかった自分が悪い)、孤独を持て余している時、闇の仕事(麻薬を運ぶ)を引き受けることになる。
初めは何も知らないでいたが、やがて仕事の内容を知るが、彼は頓着しない。
運ぶ事によって、多額の報酬を得られるので、むしろ生きがいを感じ、仕事に精を出す。

鼻歌を歌いながら、報酬で手に入れた新車にブツを乗せ、意気揚々と、ハイウエーを走る彼。
やがて、警察が大量のブツの動きを察知して動き出すが・・・・。

犯人を捜して、走る車を追う、警察。
まさか、90才の老人が運んでいるとは思わない。
この、取締官と老人との、モーテルでの出会いに、ちょとした交流もあったりして・・・・、(このあたりサスペンス)

映画は、孤独な老人が、家族の愛を取り戻し、そして、自分の行いの罪を認めて・・・・、というところで終わる。
このクリント・イーストウッドの、年齢を感じさせないエネルギーは、どこにあるのだろう、と思いながら見た。

続いての「リチャード・ジュエル」、絶対見逃さない。

気が合う・・・・、と思えることは、大事

2020-01-24 13:50:47 | 日記
夫は、約束のあった友人との会で、東京へ行った。

私は、時間の余裕ができ、そうだ、先月以来行っていないクリニックに、この間の血液検査の結果を聞きに行かねば、と、クリニックに出かけることにした。(こういう時クリニックにしか行くところがないなんて・・・・、トホホです)

行きつけのクリニックに行くには、一駅を電車に乗る。
そして、帰りを徒歩でということで、7000歩くらい歩くことになるので、丁度いい、運動になるのです。

でも、今、元気で歩いていられるからいいが、私の足に衰えが現れたら、もう、ここには通えそうもないな・・・・、そろそろ、近くのクリニックに代わっておいたほうがいいかも・・・・、とも考える。

今日は比較的早く呼ばれた。
私の血液検査の結果は、中性脂肪がやや高めだったが、これは、うっかり検査のまえに食事をしてしまったから・・・・。
全体的に、問題なし、だった。

いつもの薬の処方をしながら、先生が、「もうすぐお誕生日だね」とおっしゃる。
「?」と思ったら、そう、私のお誕生日のことでした。

「そうでした、私のお誕生日ねぇ・・・・、相当な年になってなってまいりました!」と、私は少々おどけて、言う。
「でも、お元気だから・・・・」と、先生。
先生が、そう見えて、そうおっしゃるなら、なるほどそうか、と、素直に「うん」と言って喜ぶ。

なんか、話を繋げようとして、先生が、私の誕生日などと持ち出したような気がする。
なぜって、私の誕生日は、まだ、3か月も先なのです。
薬をもらうためだけにやってくる私だから、何かおしゃべりでも・・・・、と気遣って下さったのかな、と、私は勝手に深読みしてしまう。

そして帰り道を、やっぱり先生とは、私、合っているなあ、と思った。
もちろん、勝手にそう思っているわけですが、でも、自分が気が合うと思えるのは、大事。
近くのクリニックに・・・・、などど考えていたことが、すっ飛んでしまった。


やっぱり、かかってきた、詐欺電話

2020-01-22 10:05:19 | 日記
新年早々、不審な電話があったことを、ブログ(1月7日)に書きました。

あれから約2週間。
昨日のことです、やはり、かかってきました、詐欺電話。

夕食の支度をしている時に、電話が鳴る。
○○警察(所轄の警察名)の生活安全課の者ですが・・・・、と、女性の声。

最近の詐欺の手口と、そのご注意について、少しお話をさせて頂きたいと言って、あれこれ長々と、話し始める。
そしてー、
警察では、この程、その詐欺グループを摘発致しましたが、その中に、○○さま(私の名を言う)の偽造カードが見つかりましたので・・・・、云々。

私はすぐに、詐欺だと気づき、電話を切ってもよかったのだが、相手はあくまでも、警察の者と言っているのである。
「お名前を言って頂けますか?」と私。

「近藤です」と相手は言った。
でも、そのあとすぐに、相手は、電話を切ってしまった。
感づかれたと、思ったのであろう。

よく話には聞いていたが、そうか、このような手口でやってくるのか、と思った。
ちょっと、胸が、ドキドキする思いだった。
私自身、騙されることなどない、と自負しているが、よりによって、この私にかけてくるなんて・・・・、バカにするな、との思いだった。

すぐに警察に電話を入れた。
生活安全課に、案の定、近藤なる人物はいない、とのことだった。

警察に告げると、そのような電話の問い合わせがしょっちゅうあります、注意してくださいとのことだったけれど・・・・、
警察の名を語っての詐欺である。
このような手口に使われていることを・・・・、何とかしてほしい、と思うが・・・・、警察も、よくやっているとは思うが・・・・。

不愉快な電話。
憤りと不快な気分が、いつまでも、残り続けてしまった。