公開:2002/01/19(劇場鑑賞)
監督:アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ
コミック原作:アラン・ムーア、エディ・キャンベル
出演: ジョニー・デップ、ヘザー・グレアム、イアン・ホルム
1888年、ロンドン。赤毛の美女メアリ・ケリーと仲間の5人の娼婦たちはここホワイトチャペルで身を売ってなんとか生きていた。しかしある夜、仲間のひとりが何者かに襲われ喉をかき切られて殺されてしまう。さらに立て続けにもうひとりの犠牲者が出る。それは世に怖れられた切り裂きジャックのゲームの始まりだった。事件の捜査に当たったのはアバーライン警部。2年前に妻子を亡くして以来心を閉ざし、アヘンの幻覚に救いを求めて生きていた。だが、そんな彼もメアリの美しさに次第に心惹かれていくのだった。しかし、肝心の捜査は思わぬ妨害もあり遅々として進まない……
これを観るといつも思い出すのが「仄暗い水の底から」です。これを観ようと会社の同僚と待ち合わせをしていたのですが、違う同僚がこれから「フロム・ヘル」を観るから~って言われて“んじゃ、そっち行く~”って観に行っちゃったんです…
今思うとそれは良い選択だったんじゃないかなと思います!
“切り裂きジャック事件”いいですね~♪
これだけでも興味がでますよォ。
夜に起こる事件なので、最初から最後までほとんど暗~い映像がまた良いのだ~。
ジョニーのアバーライン警部も良かったな
アヘン中毒でいっちゃってる感じが好き。
地味なキャラクターではあるけれどかなり存在感はありましたね。
普通なんだけどなんかちょっとクセがあるかな~みたいな。
昇進を望むならこの事は忘れるんだ
相棒?の中毒を見逃してていいんスか?
でもいっちゃってる最中の幻覚は予知夢みたいなもんだからOK?(笑)
アバーライン警部の相棒のふとっちょ刑事さんがいい味を出してました。
検死医がウェ~ッってなっているのに動じないアバーライン警部たち…すごいわ。
かなりグロい殺され方してるのにね~
でも映像ではあまりグロいところは無いのでそれは良かったと思いますね。
そこを出しちゃったら違う映画になちゃうし、この作品の雰囲気が変わってしまいそう。
ただどこがどうで…と説明されるからちょっと想像してしまう(汗)
あ、でも喉を切られるシーンはあったな…あれは仕方ないか。
メアリ(ヘザー・グレアム)が全然娼婦には見えませんね
キレイすぎです、そしてどこか品がある。
アバーライン警部との関係もいい感じでした。
娼婦ってことでしたけど、男性ファンには物足りない?(笑)
イギリス王室関係疑惑はそこまでやっちゃっていいのかと思いますが。
でもかなり興味深い♪
ま、イギリス王室はいつの時代も女好きってことで(笑)
ラストの犯人解明についてはなかなか面白い。
そうかもね~と思える。きっとそうだッと思ってる私だが…
DVDにもう一つのエンディングがありますが、私は公開時のままでいいと思います。
コインを置くシーンが印象的でした。
でもなぜその場所?
アヘンつながり?
まぁいいか。
ジョニーの怪しげな雰囲気を楽しみたいならコレですかね~。
DVDの特典映像の中のマニアな映像はかなりおもしろい♪
それを見ると犯人くさいのはあいつかも!こいつかも!と楽しめ?ますね~。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます