【CLEMENTINE:2004年オリジナルビデオ】
製作国:韓国
監督:キム・ドゥヨン
出演:イ・ドンジュン、ウン・ソウ、スティーヴン・セガール
引退したテコンドーチャンピオンのスンヒョン。その強さに目を付けたマフィアが不法賭博格闘技に出場させようと娘を誘拐する。誘拐された娘を助けるために出場を決心する。
となると、完全アクション作品かと思われるが・・・お涙ちょうだいの親子愛も盛り込まれている。なのでアクション映画なのかそうでないのかジャンルはわからない、、、さすが韓国だ。
スティーヴン・セガールの名前を見つけたので観てみました。
が・・・しかし、最初にチョロッと映っただけであまり出てこない。
ラストにおいしいトコで出てきました。
確かに韓国俳優との共演ではあるけれども、、、
パッケージには良い場所に写ってはいますが、セガール目当てで観たらおいおいっという感じであります。
サランの父親役のイ・ドンジュンさんは、韓国ではアクション俳優さんだそうですね。
残念ながら知りませんでした。
どうりで動きが良く試合のシーンではなかなか見応えがあるハズだわ。
前半はテコンドーをやめ刑事になっていたので、チンピラ相手にハデにやっつけてくれます。
しかし娘にはやさしいパパさん。
娘のサランがいなければ生きていけなーいというほど可愛がってるシーンはほのぼの。
やはりただの裏格闘技のお話だけではつまらないと考えたのか、涙を誘うサランの出生の秘密が描かれてます。
しばらくこれが続くので、いつのまに親子愛の映画になっちゃったんだー?とちょっと戸惑いました。
韓国の方の泣き方ってすごく大げさに見えるんですがそれが普通の表現なんでしょうかね。
『グエムル -漢江の怪物-』でもそこまでせんでも~と思ってしまうほど^^;
そして後半戦はセガールとの対戦。
まってましたーとばかりにわくわくしていたら、意外と早く終わっちゃったような、、、
しかもあれはどちらが勝ったのか微妙。
やはりどちらにも負けさせたくはなかったんですかねぇ。
なにげにセガールはいいやつの役でしたが中途半端だったな。
一応韓国製作のようですが、何作かアクション作品だと思って観てたら感動作の方向にいっちゃったというのがありますね。
決してキライではないのですが、あまりにも大げさな感動作になっているのはちょっと、、、
韓国映画は裏社会系のどんよりした作品が好きですね。
サラン役の女の子が、美人さんではないんですけどパパが大好きで仕方がないという健気さがよく出ていて可愛かったです。
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