『BEHIND ENEMY LINES:AXIS OF EVIL』
公開:2006年劇場未公開
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・ドッドソン
出演:ニコラス・ゴンザレス、ピーター・コヨーテ、キース・デヴィッド、ベン・クロス、ブルース・マッギル、エイプリル・グレイス、グレン・モーシャワー
前作とは全然関係ないのでここから観てもOK☆やっぱり主役は徳なのだ。
☆story☆
北朝鮮が秘密基地に核ミサイルを保有しているという情報がホワイトハウスに届く。その脅威を防ぐべく、ジェームス大尉率いる兵士たちが出撃するが、作戦は失敗し4人の兵士が敵地に取り残されてしまう。
北朝鮮の文字が気になって観てみました。
が、「エネミー・ライン」の続編ではないです。
北朝鮮に取り残された兵士を救うって点では同じですけど、繋がりはないのでした。
アメリカらしい強引さはありましたが、テンポも良く映像もカラーを抑えめな感じもいいですね。
続編でしかも劇場未公開だから全然期待はしてませんでしたけど、とりあえずまあまあ観られます。
リアルさを出すためか、手持ちカメラ風でかなり揺れすぎな所もありましたけどね。
北朝鮮の兵士たちとの銃撃戦やプチ拷問などは微妙にリアルかも?
リアルと言えば、お話も北朝鮮が秘密基地に核を保有しているという所から始まるので実際の問題とダブりますね。
となるとアメリカとしては、何?それは黙っちゃおけんっということで、先制攻撃をしかけようとします。
このへんはアメリカらしいなと・・・何かと先制攻撃だよね^^;
いやそれはマズイだろう~ということで特殊部隊を潜入させて、事故に見せかけて破壊しようってことに。
見つからないようにと民間機での降下中に、突然の命令中止がーーーっっっっ
もう降りちゃってる人いるんだけど・・・そんなんアリですかい??
ってことでここからが本題に入るんですな。
前作は1人だったけど、今回は4人ってことでちょっとは心強いかも。しかし・・・
まぁあっさりと捕まりますが、それほどひどい扱いじゃないのがアレ?ですけど。
なぜかタクシーが隠してあったりするし。
「タクシーライダー」?
ロバート・デ・ニーロ? ←だったら「タクシードライバー」じゃないのぉ
ジョジョ・フォスターって・・・(笑)
どちらかというとそれはリュック・ベッソン的タクシーじゃないの?(笑)
なんか訳の分からんシーンが出てきたのは笑いました。
北朝鮮でもあの映画は観られるのかー。
助けにやってきたのがアメリカじゃなくて、韓国の特殊部隊というのも新鮮な感じですね。
アメリカと韓国が手を組んで北朝鮮をやっつけるというめずらしい展開。
北朝鮮の兵士が、自分トコの武器は古いとボヤいてるけどいいのかな?
協力的でもいいのかどうか、、、
今回印象に残ったのは、韓国側がアメリカ側に訴えたシーンで、
アメリカが北朝鮮を攻撃した場合、報復されるのは韓国だ!というところ。
そして北朝鮮の難民はアメリカは受け入れてくれるのか?
結局みんなソウルに集まるんだというところです。
アメリカが攻撃しても攻撃を返されるのは韓国なんですよね。難しい問題です。
そのへんを穏便に済まそうってことでの今回の任務。
アメリカらしい強引さもあってさくさくといきましたねぇ。
仲間同士の絆みたいなのはかなり薄い、、、
エンドロールで、韓国側のニュースが流れるのですがこれまた強引な言い訳^^;
素直に信じるとは思えない言い訳。
実際のアメリカでもやってそうだなと思ってしまいます、、、
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