【THE INCREDIBLE HULK】
2008/08/01公開(08/01鑑賞)
製作国:アメリカ
監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、タイ・バーレル、ウィリアム・ハート
その「力」、ためらうな。
STORY:ブルース・バナー博士(エドワード・ノートン)は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリスト(ティム・ロス)が怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人ベティ(リヴ・タイラー)と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。(シネマトゥデイより)
今日はお仕事をお休みしちまいましたー。それほど・・・いや全然ハルクには思い入れはないんですけどねー。ちょっとヒマだったもので。
今日は青年が多かったですねー。女性は私と夫婦連れくらいか?てな具合でした。やはり男性には人気なんですかね。
2003年にも「ハルク」というタイトルで、アン・リー監督、エリック・バナ主演で映画化されてましたがそちらは未見。今回は、「トランスポーター」シリーズのルイ・レテリエが監督を務めてます。
今回は主演のエドワード・ノートン自らも脚本に関わるという熱のこもった作品のようですね。「ハルク」との内容の違いはわかりませんが、ちょっと切ないお話でもありましたね。
怒りや恐怖など感情が高まると、緑色の巨人“ハルク”に変身してしまう男の苦悩と活躍のお話。愛する人の・・・もできないのはちと悲し、、、
血液に触れるのはダメだけどキスは大丈夫なのね。
普通は得体の知れない怪物が出てくると軍がやっつけるイメージでしたが、こちらは軍が悪者なんですねぇ。将軍が一番悪いんじゃん!!
ハルクに変身しちゃうブルース・バナーはもともとは科学者。恋人ベティの父親のロス将軍の命令で放射線の研究をしていたところ、事故により多量のガンマ線を浴びて特殊な体質へ。
そのいきさつから始まるのかと思ってたら意外にもすっ飛ばし。とりあえずさらりと流したのみ。この潔さは新鮮。みんな知ってるからかなぁ。最初は逃亡中から始まりましたね。うっかり指を切ってしまったブルースの血液が飲み物のビンの中に混入・・・ひぇ~っ。指が入ってるより怖すぎッス。
軍の研究で事故にあったのに軍による仕打ちは酷すぎる~。しかも民間人がいる中でも容赦ない攻撃はおかしいだろー。街などいろんなトコが全滅状態、、、
全体的にはブルース・バナーの苦悩を描いたお話で、巨人となって大暴れ手して活躍するワクワクするお話じゃあないですね。エドワード・ノートンのいつも切なそうにしてる顔がより共感しやすくなっとります。細いのに変身すると筋肉バリバリ。あのギャップもちと切ない。
クライマックスでの巨人同士の戦いは迫力はあったけれど、CGなのであまりワクワク感はなかったです。それに近くを飛ぶヘリもゲームっぽい感じでリアル感がありませんでしたね。実写時々CGアニメ・・・な感じ。
ラストはめでたしめでたしで終わるのかと思ったら、続編ありそうな雰囲気で終了。しかも・・・大物が出現。ちょっとビックリした~。
今度は装着する計画に進むんですか~(笑)
後ろにいた青年は“いや~面白かった~”と満足そうに言ってたけれど、うーん私はそこまでではなかったかなぁ。ま、好みの問題ですねー。
切なそうな表情のエドワード・ノートンは好みでしたけど(笑)
守ってあげた~いっっ☆
ちょっと普通のアメコミヒーローとは違う感じですね。
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