【MACBETH】 2016/05/13公開 PG12 イギリス/アメリカ/フランス 113分
監督:ジャスティン・カーゼル
出演:マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤールパディ・コンシダイン、
ショーン・ハリス、ジャック・レイナー、エリザベス・デビッキ、デヴィッド・シューリス
夫が王になった時、
2人の運命が狂い出す。
STORY:中世のスコットランド。マクベス将軍(マイケル・ファスベンダー)は、ダンカン王(デヴィッド・シューリス)に仕えていたが、戦いで勝利を収めた際に「マクベスは領主になり、王になるだろう」という魔女の予言を聞く。そのときコーダーの領主が死亡し、マクベスを領主にする勅命が下る。王座への欲望が少しずつ心に広がっていくマクベスに、妻(マリオン・コティヤール)は... (シネマトゥデイより)
シェイクスピアによる四大悲劇のひとつである戯曲を映画化した歴史ドラマ。中世のスコットランドを舞台に、欲望と野心に燃える戦士マクベスとその妻を描く。監督はオーストラリア出身で、デビュー作「スノータウン」に続いての長編2作目のジャスティン・カーゼル。
超有名な作品ですがちゃんと観たことがなかったので観てきました。シェイクスピアの作品は「Endless SHOCK」で有名なシーンを抜粋したものは観てるんですが、独特の台詞の言い回しがわりと好きです。が、「マクベス」は観てないなたしか。
台詞は難しいけれど物語はシンプル。勇敢だけど小心なところもあるマクベスが妻と謀ってスコットランド王ダンカンを暗殺しスコットランド王となるけど、もともと小心者なのでいろんな重圧に耐えられず暴政を行いのちにその報いを受ける...というおはなし。妻と謀ってとあるけど...本人がというより妻にそそのかされてって感じでしたね、、、こわっ。
うーん、これは舞台とかで観たら面白そうなんだけど、今回の映画は映像はとてもきれいで幻想的な雰囲気で好みだったんですが、淡々としすぎてて寝ました、、、
魔女....出てきたけど魔女って感じではなかったですね。
せっかくの宴のシーンもマクベスは精神が病んじゃってるんで、まわりがドン引きしてるのが気の毒でした、、、。妻のほうがよっぽど王っぽかったんじゃ? しかしその妻も唐突に......
所々寝ちゃった(5月の花粉症で鼻炎の薬を飲んだから?)んですが、全体はある程度把握できたのでまぁいいか 笑。ラスト、真っ赤の空からのエンドクレジットがいいですね。終始音楽が効果音みたいな感じで重厚さがありました。
★★★.3
※TOHO cinemas free passport #8
マクベス (新潮文庫) | |
福田 恒存 | |
新潮社 |
寝なかったけど、、、
映画むきの物語というか、作りじゃないですね。
ちょっと抽象的なところもあって、ん~~~って感じでしたわ。
忠実なのはいいけれど、もうちょっと映画用にアレンジしてもよかったのにと思うけどね。
でも映像は良かったんで観てよかったかな?