
【JOHN WICK: CHAPTER 4】
2023/0922公開 アメリカ 169分 R15+
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマ、イアン・マクシェーン
報いを受ける時が来た
伝説の殺し屋は、決着に立ち上がる
STORY:裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィック。地下に身を潜める彼は、主席連合から自由になるために動き出す。一方、主席連合の新たな権力者となったグラモンは、ジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友だった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョンの抹殺に向かわせる... (allcinemaより)
「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾。ついに裏社会を支配する主席連合と決着をつけるべく立ち上がったジョン・ウィックが繰り広げる壮絶な死闘の行方を描く。監督は引き続きチャド・スタエルスキ。
期待を裏切らないアクション満載にお腹いっぱい也。ほとんどがアクションシーンにもかかわらず飽きさせない展開で見入ってしまった。169分という長丁場ではあるけれど全く長さは気にならなかった。ほんとキアヌおつかれさまー頑張ったねと言いたいわ。もう無理っとキアヌ本人が“ジョン・ウィックを殺してくれ”と制作チームに懇願したというけれど確かにわかる気がする今作。初登場のドニー・イェンのキレキレっなアクションも見事だったし、真田さんの渋さとアクションも堪能。この2人の対決も良かったー。
大阪パートは一体どこの国の大阪なの?な感じだったけど 苦笑。ここではキアヌの日本語が聞けるのは嬉しい。大阪のコンチネンタルホテルにもやはりガラス張りの展示物はあるのね。これまでもあったけどああいう所でのバトル好きなのよね。娘役のリナ・サワヤマ...お初だと思うけど、ロンドンを拠点に活動するシンガー・ソングライターだそうで...普通に役者さんだと思って見てた、アクションもなかなか良き。あの続きが気になるところ。
いやークライマックスがいくつあるの?と思うほどすべてが見どころ。ほとんど銃撃戦に殴り合い、そしてカーアクションと休むひまもなくバトル合戦。観てるこちらも息切れがしそうなほど壮絶で、続編のたびにパワーアップしているのは見事。後半の階段落ちは、どこまで転がるの~と思わず笑ってしまうほど凄すぎ💦 後半は次から次へと刺客がやってきて、普通なら何度も死んでるよねアレ...と、さすがジョン・ウィック! 回復も早いが身体も頑丈にできててもはや人間ではない??
このシリーズには欠かせないワンコ!!
今回もジョンのじゃないけどワンコが大活躍。やはりワンコをいじめると飼い主は激怒るので気を付けてくれ...。飼い主さんもジョンの味方なのか敵なのか?な感じも良かったね。
↓ リンク下にネタばれあり
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※以下ラストなどに触れてます
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始まって早々にシャロンがやあっけなくやられちゃったのが悲しい。演じたランス・レディックも今年の3月にお亡くなりになってショックだった....コンシェルジュ姿が素敵だっだけに本当に悲しい。エンドロールでは追悼のテロップあり。ニューヨークのコンチネンタルホテルが再建しても彼はいないんだよね 泣。
ラストの決闘に決着のつき方もうまいなぁ。すべてが終わりその後階段に座り倒れこんで場面が変わる、亡き妻の墓石の横に...これでやっと休めるね...と思ったけれど、どうやら第5弾も準備中とのことで、なかなか安らかにさせてくれないようで💦 映画の世界では確実に事切れてない限り復活ありだもんね 苦笑。ファンとしてはうれしいけれども....さて!
鑑賞日:2023/09/22
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