山村有佳里のミュージック+プラス

サロンコンサート&年忘れBBQ

いつか、ブラームスの輸入CDのライナーノーツの翻訳をさせていただいた時があって、訳しながらブラームスの作曲家人生をたどると、主に別荘で作曲をし、仲間と興じながら過ごし、その仲間も少しづつ変わっていく様子、ブラームスの時を重ねている様子を感じながら書いていたのだったのだけれど。秋山さんの富士山と海が見える別荘のデッキで談笑する皆さんを見て、さながらそんな感じだなあ、と。

同時代を生きる音楽家と仲間たちが秋山さんのお声掛けでお招きいただいて、皆さんご存知、私の推しのギタリストのお兄様2人the duoのプライベートサロンコンサート&少し早い忘年会BBQを楽しみました。普段はみんな忙しくて、なかなかお話し出来ない人達と交流できて嬉しい時間でした。
我々音楽家は秋山さんのG call サロンでかつて演奏をさせて頂いたご縁があって、秋山さんを通じて親交の場を持たせて頂いているのだけど、
秋山さんはいつも素敵な会を設けてくださって
つくづくおもてなしのプロだなあ、と。
奥様のお料理も美味しくいただきました。

 

なぜかピアニストの宮谷りかりんさんと
チェロの溝口さんはフルートのヴィブラートに興味があるようで、、私は溝口さん制作のプリンの行方の方が気になります…(でもブラームスが作曲したクラリネットソナタを初演したミュールフェルトは元々ヴァイオリニストだわ。ヴィブラートが弦楽器の様だったという)

青柳いづみこ先生に久しぶりにお会い出来るので、著書「パリの音楽サロン」(岩波新書)
にサインをいただきました。
面白くて何度も読み返していますが、秋山さんのG callサロンはまさに、現代のサロン文化。
またあの良質なサロンコンサートの復活を是非。

秋山さんと皆さんと別荘で過ごした時間も楽しかったですが、溝口さんの運転で宮谷理香さんと曽我マエストロと送っていただいたり、
曽我先生と並んでいつもと違う風景の電車に並んで座って話したり、そういうのも楽しい、きっと後からの思い出になるのでしょうね。

秋山さん、皆さんありがとうございました😊
また近いうちにお会いしましょう。
仲良くしてね

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