fm797「山村有佳里のミュージック+プラス」第64回放送は朗読家の馬場精子さんをお迎えしてお届けしました。
クラシック音楽の世界では、台詞や朗読が付いている時、まず声楽家にお願いすることが多いのですが、しっくりこない時は役者に頼むことも。
馬場さんはつくづく声の役者、職人だなあと。
自著「有暮れのアリア」から第4章"西欧から東欧へ〜チェコ 時代に翻弄された人々〜の一節を朗読して頂き、チェコの作曲家シュルホフのヴァイオリン ソロの曲をフルート 演奏で合わせました。
エッセイ/ドキュメンタリーを読む声色、質感も流石で、自身の作品がまた息づき、作者冥利につきました。
"言葉"を扱う人。
拙著の中の"行間を読む、間を奏でる"を共感出来た放送回でした。
本をお持ち頂いている皆様、読みながら、反芻しながら聴いてください。
再放送は22時から。
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http://listenradio.jp/sp/
opening Mozart Andante(Yukari Yamamura picc. Yuka Nakatsuka pf)
E.Schulhoff 2nd mv from Solo sonata for violin(Yukari Yamamura fl. )
Ending
Gluck Ballet des Champs Elysees (Yukari Yamamura fl. Yejin Han pf)
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