作曲家の近藤浩平さんが音楽を担当された映画「にしきたショパン」を観に行きました。私のコンサートで鉦(かね)を鳴らすパフォーマンスの曲"鴨川源流への旅"を作曲された方です。
お兄さんの近藤修平さんプロデュースで映画も音楽も2021年の公開以来数々の賞を国内外で受賞されました。
若いピアニスト、音楽家を目指す人たちが直面する、乗り越えるべきテーマと、あの日の震災、ピアニスト生命を考える身体的な問題、そしてそれを取り巻く人たち。
私もだるま先生に励ましてもらいたい…
て、いうか、浩平ちゃんあんなエモい曲書けるのね…
浩平さんもですが元N響首席オーボエ奏者の茂木大輔さんもラジオ出演してくださった方々も出演されていて。
茂木さんの、オーディション会場のシーン、胃が痛くなりました。あんな感じだよね。待ってる時って。
個人的には自分がデンマーク時代に
練習場所を探して、近くの教会の神父さんにいちかばちかで練習をさせて下さい、てお願いした事を思い出しながら観ていました。
何気ないシーンが刺さるのはかつていた自分を重ねるからだと思う。
近藤浩平さんの曲が耳に残る映画でした。
最後の健太郎の表情が良い。
売布神社駅前の桜。
また関西凱旋で上映されると思います。今は東京で公開中かな。
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