山村有佳里のミュージック+プラス

指導校レッスンと絵本




指導校レッスンでした。
こちらは女の子ばっかりでキャラクターもフェミニンな感じ。可愛いくてなんだか安心する女の子らしさ。やっておいてね、と言ったことをちゃんと頑張ってやっておく真面目さはピカいち。こういうところは上手くなります。
少なくともフルートパートは引き上げてみせますとも。


こちらの中学に指導することが決まったとき、
Books&cafe Wonderlandに寄り道出来る!
と思って喜んでいたら、レッスンが定休日の日ばっかりで。やっと今日行けました。


時節柄クリスマスの絵本が中心。


オー・ヘンリーは子供のころから胸を打つし、
文体やストーリーが日本ではないあの感じ、と切ない気持ち。ブルーナの「クリスマスってなあに」はいわゆる日本の楽しいクリスマス!という浮かれた内容ではなくて、クリスマスの起源をブルーナのタッチで描いてある、そんなところが良いですね、と店主と話しながら。
オランダにいらしたならブルーナのお膝元ですね、て言ってもらいつつ、我らがチェコの絵本画家、出久根育さんのチェコの猫のカレンダーを見つける。レッスン室用に良いかなあ、毎月チェコの猫がみんなのレッスンを聴いてくれるのも楽しいよね、なんて考えたり。

クリスマス。

中学生って微妙なお年頃でね、
まだサンタさんにお手紙書いていない、ていう子もいれば、お母さんサンタだけどクリスマスツリーの前に起きたらプレゼントを置いてくれるていう子、そして大多数が高学年でサンタさんは来なくなった…という中で、
今日の生徒の1人が面白可愛いくて、
自分のお小遣いで買った自分へのプレゼントを
枕元に置いておくの!
ていう子がいて、あまりに可愛いので「いいねえ。それも楽しいね」って言ったら
すごく嬉しそうな顔だったから、
何を買うの?て聞いたら、ちょっと考えて、
「本」
って。
やっぱり素敵。
子供の気持ちは大事にしてあげないとね。


#今日から12月

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