数ヶ月前にどなたかのブログで拝見し気になった本。
図書館で予約しようやく手にしたのが先週。
感想は、一言で言うと
「面白いけど買わなくて良かった。」
という感じです。
買わなくて良かったと思うのは自分の価値観と合わないから。
「目標は低く持ちましょう」とか
「人生は早めに諦めよう」という姿勢は、
やはりどうも馴染めません。
いろんな価値観があっていいと思うし、
彼女のそのような姿勢から見えてくる
世の中の視点というのもあると思うけど、
自分の子どもに諭す言葉じゃないなと。
しかしながらハッとさせられるような鋭い、ユニークな視点は
自分の中に残しておきたいなと思います。
右肩上がりで経済成長していた時代は過ぎ、
国境を超えて市場、人材を奪い合うグローバル競争が行われる中、
自分の価値観が旧態依然のものではないか?と問うきっかけになります。
1.「やめる」決断ができれば「はじめられる!」
やめる判断が遅い傾向にある日本社会で、「有終の美」という言葉にあるように
終わり方に美しさを求める日本人。
「主体的な終わりを選ばないことで結局は無念な敗退を迫られているのでは?」
市場やビジネス環境の変化が激しい中、かつての成功にしがみついて
やめる判断を逸していないか?と自分の仕事でも考える必要がありそうです。
2.「逆バリ」と「先読み」
「将来にわたって給与を上げていくためには
人と違うことをやり(=逆バリで供給の少ない分野を狙い)
ここぞと思う分野を自分で選択する(=先読みで需要が大きい分野を予測する)」
リスクをとらずに周りと同じことをしていては給与は会社の言われるがまま、
ということなんですね。
3.ゴールドカラー
かつてブルーカラー層とホワイトカラー層が分離したように、
今後ゴールドカラー層が出現するというもの。
この層の特徴は
・人生における移動距離が圧倒的に長い、
日本で生まれ、海外の大学を出て、シリコンバレーで起業というように
人生での移動距離が数千キロになる人。
・誰にも使われない人
形式的には会社に雇われていても自分で主体的に仕事を選び頻繁に転職する。
時には起業する。
の2点だそうです。
自分の子どもをゴールドカラーに育てるには必ずしもいい大学を卒業させればいい訳ではなく、
「小さい頃から他人と違う言動を褒め、突拍子のないことを言いだしても応援する環境」を作る必要があるそうです。
これまでの所謂いい大学を出て、いい会社に就職するのが大事という価値観のなかで
育った親にとっては難しい教育ですよね。
私の中にもこういう価値観が染み込まれているように思います。
子どもに既製の概念を押し付けることはないか、
今後子どもを育てていく上で考えていきたいところです。
上記3つが特に印象に残ったものです。
でも直近の私の生活に役立つアドバイスは
「大半の保険は不要」
立派な本社や海外支社、高給取りの社員や販売員が大勢いる大手保険会社の保険に入るのは
「ブランドものの保険」を買うようなもの
正に大手生保の"ブランドもの"保険に入っている私。
以前から本当に必要なのかと感じていたんですが、
ちょうど保険料支払いを給与天引きから銀行引き落としに切り替える必要があるので、
これを機に保険の見直しをしてみたいと思います。
冒頭でこの本は自分とは合わないと言いながら
保険の見直しに着手とは結構影響されているわ。。
何かと話題のちきりんさんですので、気になる方はまずは本屋で覗いてみる、もしくは図書館で借りてみるのが良いかと。
よし、保険の見直しをしよっと!結果はまたupしまーす。
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図書館で予約しようやく手にしたのが先週。
感想は、一言で言うと
「面白いけど買わなくて良かった。」
という感じです。
買わなくて良かったと思うのは自分の価値観と合わないから。
「目標は低く持ちましょう」とか
「人生は早めに諦めよう」という姿勢は、
やはりどうも馴染めません。
いろんな価値観があっていいと思うし、
彼女のそのような姿勢から見えてくる
世の中の視点というのもあると思うけど、
自分の子どもに諭す言葉じゃないなと。
しかしながらハッとさせられるような鋭い、ユニークな視点は
自分の中に残しておきたいなと思います。
右肩上がりで経済成長していた時代は過ぎ、
国境を超えて市場、人材を奪い合うグローバル競争が行われる中、
自分の価値観が旧態依然のものではないか?と問うきっかけになります。
1.「やめる」決断ができれば「はじめられる!」
やめる判断が遅い傾向にある日本社会で、「有終の美」という言葉にあるように
終わり方に美しさを求める日本人。
「主体的な終わりを選ばないことで結局は無念な敗退を迫られているのでは?」
市場やビジネス環境の変化が激しい中、かつての成功にしがみついて
やめる判断を逸していないか?と自分の仕事でも考える必要がありそうです。
2.「逆バリ」と「先読み」
「将来にわたって給与を上げていくためには
人と違うことをやり(=逆バリで供給の少ない分野を狙い)
ここぞと思う分野を自分で選択する(=先読みで需要が大きい分野を予測する)」
リスクをとらずに周りと同じことをしていては給与は会社の言われるがまま、
ということなんですね。
3.ゴールドカラー
かつてブルーカラー層とホワイトカラー層が分離したように、
今後ゴールドカラー層が出現するというもの。
この層の特徴は
・人生における移動距離が圧倒的に長い、
日本で生まれ、海外の大学を出て、シリコンバレーで起業というように
人生での移動距離が数千キロになる人。
・誰にも使われない人
形式的には会社に雇われていても自分で主体的に仕事を選び頻繁に転職する。
時には起業する。
の2点だそうです。
自分の子どもをゴールドカラーに育てるには必ずしもいい大学を卒業させればいい訳ではなく、
「小さい頃から他人と違う言動を褒め、突拍子のないことを言いだしても応援する環境」を作る必要があるそうです。
これまでの所謂いい大学を出て、いい会社に就職するのが大事という価値観のなかで
育った親にとっては難しい教育ですよね。
私の中にもこういう価値観が染み込まれているように思います。
子どもに既製の概念を押し付けることはないか、
今後子どもを育てていく上で考えていきたいところです。
上記3つが特に印象に残ったものです。
でも直近の私の生活に役立つアドバイスは
「大半の保険は不要」
立派な本社や海外支社、高給取りの社員や販売員が大勢いる大手保険会社の保険に入るのは
「ブランドものの保険」を買うようなもの
正に大手生保の"ブランドもの"保険に入っている私。
以前から本当に必要なのかと感じていたんですが、
ちょうど保険料支払いを給与天引きから銀行引き落としに切り替える必要があるので、
これを機に保険の見直しをしてみたいと思います。
冒頭でこの本は自分とは合わないと言いながら
保険の見直しに着手とは結構影響されているわ。。
何かと話題のちきりんさんですので、気になる方はまずは本屋で覗いてみる、もしくは図書館で借りてみるのが良いかと。
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