遅ればせながら↓を読んでいます。
最後から2番目に海外で著者の翻訳本が発行された経緯が書かれていて、
著者が自ら出版社のドアをたたき出版を依頼していったこと、
何人かの有能な翻訳家と個人的な関係を築けたことが
海外(まずはアメリカ)での成功に少なからず寄与していることが
書かれています。
その説の中で下記のようなことを言っています。
今更言うまでもないけれど、海外での仕事は個人として仕事するということ。
ある会社にあとはよろしく、とお願いしても自分の思うようには進まない。
これは自分も仕事をしていて感じることなので、
「おぉ!」
と感じました。
普段海外の方々と仕事をしていて、
もちろん会社の看板で仕事はしていますが、
如何に個人として相手の懐に潜り込むかがポイントだと思っています。
最初はMs. xxxxともらっていたメールが
次第にYukiとなり何度か電話をするうちに
個人として認識してもらっているな、
という感覚が持てるようになると
嬉しいものです。
日本でももちろん個人として認識されるべきなんでしょうが、
海外のほうがこの傾向が強い。
ですのでこのフレーズを読んで、
自分がやっていることは間違いじゃないんだと勇気をもらった気がしました。
このエッセイは『走ることについて語るときに僕の語ること』で書かれている内容とリンクしていることも多いのですが、
海外での出版の話や登場人物について書かれた章など
「あー、そうだったんだぁ!」と思う節が多くなんだか得した気分になりました笑
本書を読んでも著者の走ることに対する思い入れ、
著者の中での位置付けは良いなぁと思います。
走りたくなるエッセイです。
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最後から2番目に海外で著者の翻訳本が発行された経緯が書かれていて、
著者が自ら出版社のドアをたたき出版を依頼していったこと、
何人かの有能な翻訳家と個人的な関係を築けたことが
海外(まずはアメリカ)での成功に少なからず寄与していることが
書かれています。
その説の中で下記のようなことを言っています。
今更言うまでもないけれど、海外での仕事は個人として仕事するということ。
ある会社にあとはよろしく、とお願いしても自分の思うようには進まない。
これは自分も仕事をしていて感じることなので、
「おぉ!」
と感じました。
普段海外の方々と仕事をしていて、
もちろん会社の看板で仕事はしていますが、
如何に個人として相手の懐に潜り込むかがポイントだと思っています。
最初はMs. xxxxともらっていたメールが
次第にYukiとなり何度か電話をするうちに
個人として認識してもらっているな、
という感覚が持てるようになると
嬉しいものです。
日本でももちろん個人として認識されるべきなんでしょうが、
海外のほうがこの傾向が強い。
ですのでこのフレーズを読んで、
自分がやっていることは間違いじゃないんだと勇気をもらった気がしました。
このエッセイは『走ることについて語るときに僕の語ること』で書かれている内容とリンクしていることも多いのですが、
海外での出版の話や登場人物について書かれた章など
「あー、そうだったんだぁ!」と思う節が多くなんだか得した気分になりました笑
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著者の中での位置付けは良いなぁと思います。
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