1945年8月15日の正午に、昭和天皇による終戦の詔書のラジオ放送(玉音放送)が行われ、第二次世界大戦終戦。

大勢の罪なき人達が犠牲になった、戦争。

人間と人間の命の奪い合い。

昼夜を問わずに鳴り響く、空襲警報の音。

『ポツダム宣言』により、戦争のある世界が当然にならなかったのは良かったとは思うけど…今もなお、人と人、国と国で争い合ってる。

私の両親は、父は昭和19年生まれで、戦争の記憶は全くなく。母は昭和20年生まれで、戦争を経験していない。

共に幼子を連れて空襲から逃げた経験を持つ両親の祖父母もすでに他界している為、当時の話を直接聞くという機会はない。

小学校の頃の修学旅行で、広島県の原爆記念館に行った記憶はある。でも、当時は子供で展示されてるものが怖くてちゃんと見れなかった様な気がする。(何が展示されていたのか全く覚えていないから)

中学校の頃の修学旅行では、長崎県に。
平和記念公園にある《平和記念像》
《神の愛と仏の慈悲を表し、
高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を。軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている。》と、ガイドさんが説明してくれた。
この頃は、前もって平和学習として自主学習をしていた事もあり、小学生の頃の様な恐怖心はなかったけど、戦争体験者のお話を聞くのは辛かったと記憶している。

長崎県で見て1番印象に残っているのは、
『山王神社の片足鳥居』
爆心地に近い左側は爆風により飛ばされたけど、右側は綺麗に残されていた。
同級生は沢山写真を撮ったりしていたけど、私はとても思い出として残す気にはなれず撮らなかった。


終戦から、76年。
いろんな思いを抱えて、今日という日を迎えている方が沢山いると思う。

現在、新型コロナウイルス🦠と戦う私達と、戦時下を耐え抜かれてきた方達のストレスを考えた時、とても比べ物に成らないと思った。

"見えない恐怖"は同じでも、人によって脅かされる恐怖は対応が難しい。

「平和が一番大切❗️
平和の日々を大切にしたい😄」

Twitterでフォロワーさんがツイートしていた言葉。

本当に、その通りだと思う。

今は、新型コロナウイルス🦠という見えない敵と戦っている私達だけど、何事もなく過ごす日々が本当に幸せだと思える。


戦争のない、平和な世界🕊。
誰もが望みながらも、叶えられていない願い。

どうか、これから先の未来が
戦争のない、平和な世界🕊であって欲しいと思う。


由紀