こちらの本の後ろに付録として付いている
料理番付・・
つる家の店主種市が毎度やきもきしていたアレです。
田さんのトークショーによれば、五年間愛読いただいた皆さんに
抽選で何かというよりも全員に楽しんで頂けたら~という
著者らしい配慮で付けられたもの、
10年後の澪ちゃんやつる家の様子がわかって楽しいです。
東の大関はさすがの「つる家」
澪ちゃんがいなくなっても政吉さん得意の自然薯料理で
お店は安泰・・ふきちゃんが右腕となってがんばっている
姿が目に浮かびます。
西の大関は「みをつくし」
澪ちゃんのお店ですね。まさかの源斉ドクターとの結婚にびっくり
しましたが、収まる所に収まった感もあり。
しかも料理名は<病知らず>って・・。
源斉先生に病気を治してもらって、<病知らず>を食べれば
長寿番付に載るのも夢じゃない(笑)
一柳も代替わりして左兵衛さんの代になったようですね。
念願の「天満一兆庵」の暖簾に芳さんも感慨無量でしょう。
田先生はこの料理番付にちょっとした遊びを入れられたそうで
そのひとつは東の一番下左、九段南の<角春>
東京都千代田区九段南にある角川春樹事務所・・
料理名が<富久尽くし>
他の出版社が二の足を踏んだ料理時代物という新ジャンルに
チャンスをくれた感謝の気持ちを込めてって所でしょうか。
私が見つけたのは
西の小結、井川屋の<寒天尽くし>
これは「銀二貫」に登場したお店ですね^^
他にも何やらありそうですが、まあ~料理だけに
目を皿のようにして探してみましょう(笑)
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