売れてる文庫ランキング上位に位置するミステリー・・・
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ 三上延 著
ようやく図書館で借りて読んだのがもう10日ほど前、煙のようにおぼろげな記憶に
「 ああ~なんか忘れてる部分多いし感想のUPスルーしちゃうか・・
いやいや・・脳トレ脳トレ・・・切れそうな糸でもとりあえず辿ってみることに意義ありか・・」
カットして軽くなった頭をめぐらし自問自答しながら雨模様の空 をぼんやりながめる。
図書館に返却する前に撮った写真がお蔵入りしてしまうのも、なんやしなあ・・・。
表紙をめくると
北鎌倉の駅、線路沿いにある古本屋さん 「ビブリア古書堂」 がイラストで
載ってあり、これがすっごくいのよね~
ひっそりした中になにやらミステリアスな雰囲気もあり、一目でこの本の世界感に
心奪われ期待しながらページをめくることになってしまった私
いわゆる安楽椅子探偵モノっていわれるジャンルかな。。。
謎解きをする店長の栞子さんはケガのため入院中なので、
持ち込まれた古書とそれにまつわる出来事を聞くだけで謎を解いてしまうんですが、
「謎解きはベッドのうえで」 って感じ
洞察力と推理力、あと本に関する知識がずば抜けている栞子さん、もちろん
楚々とした美形なんですが(巨乳らしい^^;)、極端な人見知り・・というキャラに
女優さんなら誰がふさわしいだろう、とまたまた個人的ににドラマ化の準備中。
古書に関するうんちくもおもしろいし、するすると謎を解いていく過程も
なるほど~ふんふん~そうか~と楽しめます。
そこで、人に話してみたい豆知識をひとつ仕入れました。
多少ネタバレにからみますが御了承を
昔はたいていの文庫本に栞がついていたが、今は新潮文庫のものにしか付いていない。
エンジ色のひも・・スピンって言うんだってさー。
それを読んで慌てて本棚を調べたところ、本当に新潮文庫のほかの文庫本には
栞がなかった あーー知らんかったわ。。
長いこと生きていてもまだまだ知らないことがいっぱいありますわ
お話的には ですが、古書のうんちくの面白さに免じてプラス
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます