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日本共産党千葉県地方議員研修会2日目は、まず6月議会での党議員の論戦や前進面、9月議会対策について中嶋誠県党自治体部長から報告を受けました。主な内容は学校や住宅のブロック塀の撤去や新設への補助、教室のエアコン設置についてです。また、浮揚幸裕党千葉県委員長から党活動の方針について報告を受けて、党千葉市議団からは、かばさわ洋平市議(緑区)が発言を行いました。
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昼食休憩の後に、デマンドタクシーの実現をめざすというテーマで、山添拓参院議員秘書の長野さんから関係法令や課題、党の交通政策について。党県委員会の小松敦さんから千葉県内の自治体の現状と国庫補助金の問題点についての報告がありました。生活の足の確保は社会の大きな流れであり、生活の足が無くなるのが今後一層深刻化する中で、どのような対策が必要なのかなどの議論が行われました。
デマンドタクシーは赤字であり、国は地域公共交通確保維持事業でその赤字の2分の1を補助としていますが実態が伴っていないことから地域公共交通を守るためにも、必要な財源を確保することの必要性、フランスやドイツで企業などに交通税・石油税などとして拠出させる事例もあり、特に国レベルでのそうした基金の創設が必要という党の政策の説明もありました。
2日間の研修会を運営された事務局の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。