今日午後１時半から千葉市議会広報委員会が開かれました。５月１日付発行の「ちば市議会だより」の編集についての協議を行ないました。市内大学生へのインタビューについては、インタビューの総括的な内容を掲載してはどうなのかなど、今回初めての試みに対して、インタビューの掲載内容についての充実を求める意見がありました。私からは、他の掲載内容について、条例議案や議員発議などに対する賛否状況について、提出会派がわかりやすいように掲載することを求めました。主要政党（交渉会派）は意見書案を提出しているので明らかにしたほうが良いからです。この間、何度かお伝えしていますが、広報委員会編集委員が事務局職員と一緒になって編集に関わっています。市民にわかりやすい広報、よりよい内容にしていくには、議員もアイデアを出していかなければなりません。また、いくつか情報を集めたいとおもいます。
また、議会広報の充実については、ホームページと議会広報の２つの検討チームに分かれて検討しています。この間、課題となっていたフェイスブックの活用については、「活用は慎重にあるべき」「職員のフィルターをかけるべき」との意見が出されました。私からは、「ツイッター（職員がアップしています）とフェイスブックは連動するので、そこから始めて、その他の記事については広報委員会の中で検討して掲載し、試験的に進めて、「慎重」としている方に理解を得てはどうか」と提案しました。再度持ち帰りにはなりましたが、ほとんどの会派は進める方向で一致をしています。
議会だよりについては、Ａ４版への検討を協議してきましたが、今日の委員会では方向性ではほぼ一致していますが、コストについて慎重な意見が出されています。予算がかかるということや年度内での切り替えが事務手続き的にも困難があることの理由などから予算要求に向けて、「なぜＡ４版なのか」「配布方法をどうするのか」など詰めていく課題を解決し、その根拠を積み上げていかなければなりません。一番は議会の情報公開、説明責任を果たすことなのだと思いますが、各会派から委員が出ていますので、協議を進め、合意形成を図る努力が今後も求められそうです。
