仮設住宅をまわり1軒1軒物資をお届けしている様子
物資をお届けした際にお話を伺うことができた高齢女性の住宅
珠洲市にある能登のシンボルの1つ見附島(軍艦島)
今日は朝8時ごろに羽咋駅から5分ほどのホテルを出発し、共同支援センターへ向かい、すでにボランティアに内容は決まっていたので珠洲市の正院という地区の仮設住宅へ向かいました。前日に準備していた物資をお届けする活動です。3キロのお米、日用品、2リットルのペットボトルを1セットずつお渡ししてまわりました。
私がお届けした中で、長くお話できた高齢の女性の方は「家は見た目は何もないように見えるが床が抜けて住めない状態になっている。話すことが少なくて話せてよかった。ありがとう」と言ってくれました。名残惜しいですが、お話を伺えてよかったです。何軒かまわるなかで表情が沈んでいる方もいました。メンタルヘルスへの対応も必要だと感じます。
途中からの対話になったところでは、「娘は金沢へ行った。こちらで仕事をしても勤務日数が減らされてしまうので」とのことでした。
その後は、道の駅すずなりで昼食をとり、珠洲市宝立町の被災状況を確認しながら、能登のシンボルでもある見附島へ行きました。見附島は軍艦島とも呼ばれていましたが、崩落して原形をとどめていませんでした。
明日は七尾市へ行き、家財道具の移動などを行う予定です。
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