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今日午後から、議会改革推進協議会・ICT推進チームのメンバーで「クラウド文書共有システム」について、逗子市議会に調査に行きました。逗子市議会は昨年5月に、クラウド上にアップロードされた情報を、議員全員が貸与された「タブレット端末」で共有するシステムを導入しています。
共有されている情報については、年度・定例会別の議案等、議会と行政から議員に対する通知・プレスリリース、各所管部・所管課の行政計画などです。課題としてあげられているのは、クラウド化する行政情報の量と内容、タブレット端末の画面の制約(A3資料は全体を見ようとすると文字が小さくなるなど)、資料へのメモの書き込みが不便であることなどです。
情報の管理や、担当課との情報共有、市民への情報提供する際の活用には一定の効果は見られるものの、一度に多くの資料を見たい時や予算・決算の資料を閲覧するには、「タブレット端末」だけでは厳しいものがあるように感じました。
導入する・しないに関わらず、ICT化の可能性の基礎的な調査・研究を進めることは必要かなと思います。