今日午後から、あぐい武夫市議と私が続けて一般質問を行ないました。あぐい市議の質問の詳細については、後日アップされるかと思いますので、『こんにちは。日本共産党のあぐい武夫です』(ブログ)をご覧下さい。
私の質問についてはいくつかに分けて報告します。
平和行政について、戦災遺品の各区役所への巡回展示、「千葉空襲写真パネル展」開催期間中における語り部の配置と、平和教育における協力体制の構築、市民団体などの取り組み紹介、県内自治体の平和市長会議未加盟のところへの働きかけ、などの提案を行ないました。今年度は長崎市と千葉市共同で『長崎原爆・千葉空襲展』が「きぼーる」1階アトリウムで開催されています。「核廃絶」めざす平和市長会議への未加盟自治体は県内で2町だけです。
今回の質問で、千葉空襲犠牲者数の把握について、「公式な名簿がないが、約400名の戦災死没者名簿がある」ということについて、市民団体が集めている情報と照合して、調査を協力して行ない、正確な千葉市空襲の犠牲者の数を把握するよう求めた質問に対して明らかにしました。この名簿については、「作成時期と目的、経緯などが全く不明」とのことです。「個人情報として不開示情報に該当する可能性もあるため、ただちに市民団体が収集した情報と照合することは困難」としました。日本の起こした戦争の犠牲者の把握は国が行なうべきものでありますが、正確な犠牲者を把握するためにも、市民と行政が一体となって取り組む必要があると思います。今後も引き続き、この課題に取り組んでいきたいと思います。
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