佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

野本信正市議の代表質問


 今日、代表質問が行なわれ、野本信正市議が登壇しました。代表質問の中心点は、2期目に踏み出した熊谷市長の市政運営を正すことです。サービスカットと公共料金の値上げ、市民生活を低下させる市政の中止を求め、4年間に5事業207億円も大型開発に注ぎ込んだことには反省もなく、2期目は千葉駅西口再開発について「B棟の早期完成をめざす」とし、蘇我特定地区は残事業267億円を注ぎ込むのかという質問に対して否定していないことに触れ、市長がマニフェストで掲げた「市民の命と幸せを守る千葉市」を実現することと大型開発の推進は両立しない、財政健全化にも逆行すると指摘しました。野本市議は、大型開発は大胆に見直しし、予算を市民生活と福祉向上に使うことを求めました。

 中学卒業までの医療費無料化については、県単独事業補助金が2分の1になれば、小学6年生まで拡大した場合の新たに3億6千円の予算よりも、2億1千万円少ない予算で中学卒業まで拡大できることを財源とデータを示し、「子どもはみんな平等であり、差別してはいけない。県知事に迫るべきではないか」と市長の姿勢を質しました。
 小・中学校の普通教室、養護学校の教室へのエアコン設置については、学校施設の耐震化を2014年度までに完了を目標に取り組んでいることを市長の手紙で回答しているのであれば、耐震工事の目処がついたのであれば次はエアコンで行くべき、2,662室で約80億円、4カ年計画で年間20億円、そのうち国の交付金が3分の1、市債を3分の1とした場合、一般財源は4億円で設置が可能であることを野本市議は示し、設置に踏み出すよう求めました。「設置予定はない」との答弁でしたが、子どもたちの健康を考えれば、設置に向けて動き出すことが求められます。

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