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昨日の都市建設委員会の残りの議案は、建設局の議案で、1つは専決処分(緊急時で議会を招集することができない場合など認められている)の議案です。花見川区の三角町柏井町線の柏井橋の架け替え工事が行なわれていますが、橋の台を造る工事のため掘削していたところ地下水が吹き出てきたため、止水措置などの安全対策のために金額と工期の契約変更が必要となり、それの契約金額が3億円を超えたため、議会の議決事項になりましたが、3月議会閉会後の3月19日に変更契約を締結したため、専決処分となりました。
2つめは、今度は橋脚の工事のための掘削をしていたところ、想定外のコンクリートがらや自転車、バイクの部品などの支障物が出てきて、それにより掘削作業が遅延したために工期の延期を行うこと。支障物の処分費用や仮設材の存置にともなう賃料が増加し、契約金額の変更となります。
議案質疑では、支障物について故意に捨てられたものなのかは判断できないとのことでした。地中のことなので掘って見なければわからないということは理解できますが、地下水が吹き出し、今度は支障物と続いていることは残念でなりません。全体の工期については余裕を持たせているので変わりはないとしています。
私からは、「工期については影響がないとしてもまた想定外のことが起きる可能性は否定できない。もう1つの橋台を造る工事もあり、前回の件から改善された点はあるのか」と質問しました。建設局からは「今度は工事に着工する前にボーリング調査を実施する」とのことでした。工事作業員の安全についても対応するよう求めておきました。