佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

カール・マルクス

カール・マルクスを知っていますか?世界史に出てくる歴史の人物の一人です。「資本論」と言えば、誰でも知っていると思います。私が出会ったのは大学時代の経済史の講義です。マルクス経済学という言葉は、聞かれなくなっている時代です。しかし最近は、小林多喜二の「蟹工船」の中身と、派遣労働者の劣悪な労働条件のもとで働かされている実態とを重ね合わし、現代の「蟹工船」となって、特に若い世代の反響が大きいというのが、雑誌や新聞等で取り上げられています。

R25に掲載された「マルクスだったらこう考える」を手にしてみました。まだ全て読んだわけではありませんが、仮にマルクスが生きていたとしたら、今の世界経済、日本経済の分析に心おどらせているでしょうね。
しかし、マルクスは資本主義の分析を、130年以上も前にしています。いま、世界のどこかでマルクスが歩いていることも確かです。「市場経済をつうじて社会主義をめざす国」や「社会主義をめざす国」が、アメリカなどの大国の傘下にあった国々が自立、独立し、新しい社会をめざす流れが広がっています。注視していきたいですね。


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