今日は6月7日から始まる千葉市議会第2回定例会(6月議会)での一般質問の通告を行いました。いよいよ本格的な議会となります。
その後、午後からは高浜地域の集い「さざなみカフェ」が行われ、高洲在住のIさんの戦争体験、戦後の体験などを聞きました。
戦前は、空襲警報が鳴ると避難の繰り返しで勉強もできず、避難中に米軍の艦載機からの機銃掃射に遭わないようにと友人が「防空壕に入っていきなさい」と避難し、学校に戻ると先生は「(家と学校との距離は4Kmなのに)戻ってくるのが早い」と不思議に思ったそうです。翌日、学校の朝礼時に校長が「この中に非国民がいる。校長の命令は天皇陛下の命令だ。命令を守らないのは非国民だ」と言われ、そのことが今でも心の傷として残っていると。
原水爆の攻撃に備えて、新たな防空壕をつくっていた父が脳いっ血で倒れ、終戦を迎える前日の8月14日に亡くなり、埋葬も急だったそうで、Iさんは「戦争が早く終わっていれば父は死なずにすんだかもしれなかった」と語りました。
さざなみカフェに参加した方も親世代が戦争体験者なので、貴重な話を聞けました。ありがとうございました。
私も千葉市の平和行政の充実に取り組む約束をしました。
写真は、市役所に隣接するみなと公園内の赤紫色の睡蓮。