佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

中村きみえ市議と熊本市で震災ボランティア


 午前8時10分の阿蘇くまもと空港に向けて羽田空港を出発し、10時に到着しました。着陸する際に眼下にはブルーシートをかけた家屋が目立っていました。レンタカーで熊本市役所に向かう前も一見被害が無さそうでも古い住宅やビルは外壁などが崩れるなどの被害がありました。


 日本共産党熊本市議団の控室に伺い、熊本市での地震被害、震災直後と1か月経過しての課題、避難生活の状況を上野みえこ市議と、なすまどか(那須円)市議から詳しく説明していただきました。避難所での食事の提供や生活環境改善の必要性、高齢者の住宅の確保困難、災害時の備蓄品不足、避難所集約化・拠点化の弊害、公共施設の管理委託による災害時の避難所運営など様々な課題があります。ここでは詳しく書けませんが、帰ってきたらまとめてみたいと思います。




 その後は、日本共産党の熊本県委員会に設置されている救援・復興本部に伺い、要望を事前にいただいていた方のお宅の崩れた塀の撤去の活動をしました。軽トラック2台分の崩れた塀を処分場まで運びました。


 熊本県委員会に戻り、事務所の前で中村きみえ市議と写真を撮り休む間もなく、今度は熊本市議団長の上野みえこ市議と公民館や女性センター、勤労市民センター、コミュニティセンターをまわり、避難生活の状況と要望をお聞きしました。避難されている方はご高齢の方が多く、商売をされている方はお店兼住宅が「危険」判定を受けて住めないだけでなく、安いアパートはすでになく、「年金生活では住宅を確保できない。何とかしてほしい」「テナントビルの上に住宅があるが配管がダメ。工務店に相談したが6か月先になると言われた」など、避難所で生活を余儀なくされている理由が現地でお聞きして、これはどこでも当てはまるものだと感じました。


 避難所の食事も1か月経っても炭水化物や塩分が多い食事で野菜がありません。野菜はジュースで摂るだけです。写真は避難所に指定されていない施設で、物資が届けられていますが、レトルト食品やインスタントのものばかりです。避難者が高齢者が多い中で食事の改善は待ったなしと思いました。

 明日も被災地域に伺う予定です。それでは失礼します。明日も報告します。

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