今日午後2時から千葉市文化センター・アートホールで行なわれた戦没者追悼式に出席しました。遺族代表や関係団体から追悼の言葉がありました。「思い出の言葉」では、遺族の方(74歳)が、「末娘だがまだ母親のお腹の中で、父親の顔は31歳に撮った写真のみ、母と5人の子どもでの生活は苦労したが、5人とも奨学金を受けて短大や大学に進学することができた。父が32歳で戦死したニューギニアに行く機会があり、お父さんは現地のバナナやマンゴーなどの果物は食べられたのか。南十字星が見えたがお父さんは見れたのか」など語りかけられていました。
今回、中央区の中学生3名が献花をしました。私もこのことについては思うことがあります。議員になって初めての12月議会で、「特に被害の大きかった地域にある小中学校の児童・生徒を参加の対象にしてはいかがでしょうか。より身近に戦争のことが子どもたちに伝わるのではないでしょうか」と提案したことがあります。
この質問にもとづくものではないと思いますが、9年前に質問していたことを思い返すと、感慨深いものがあります。
今年は写真を撮り忘れてしまいました。式次第を見ていただくと、献花のところに「青少年代表」と書かれています。
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