織ちゃんのプリンセスロード

08七夕に殺処分から救われ運命の出会いで我が家に来た
織と私の札幌雪国生活。転職して18年ぶりに灼熱の関西にリターン!

録音ぐらい流せるでしょ。

2014年02月10日 | 日常・仕事・日々のあれこれ

雪祭りの最中の土曜日、仕事で苫小牧に行くために朝7時過ぎに
JR札幌のみどりの窓口にいた。するとアナウンスがかかり、
「7時の函館行きはキャンセルとなりました。」と聞こえた。

指定席を買うとかなり高くなるから自由席で行こうと思ってたけど、
駅員さんが「7時のがキャンセルになったから混みますよ。」と言うし、
特急で指定席買って3520円って、ほんま高いなぁ~JR


同僚とホームに行くと人で溢れかえっていた。
7時の函館行きに乗る人たちが次の7時半の函館行きに乗るべく待っていたので、
ホームは大変なことになっていたのだ 


「高かったけど指定を買っといてよかったんかもね~。」と席につくと周りはガラガラ。
でも通路や車両の間にも人が荷物と一緒に立っててごった返している。
これって、安全上もよくないんでない?ってくらいの人混みだった。

席に着いてしばらくすると通路を隔てた席から
"Do you speak English?"(英語話せますか?)と
聞いてくるアジア系のカップルがいた。

どうしたのか聞くと、7時の電車で函館に行こうと夫婦で座席指定をして
切符を買ったけど、その列車がキャンセルになったようで次のこの列車に乗った。
その場合、座席指定はまだ有効とは思わないけど、有効でないのならどうすれば
よいのか?と聞かれた。

周りは相変わらずすごい人なのに、日本人は誰一人として、小さい子供たちがいる
若いお母さんも子供を荷物の上に座らせて、指定席には座ろうとする人は誰も居ない。
(この際ちょっとくらいいいやんか。)

そのチケットが有効ではない事は彼らにも理解出来たのだろう。
「みどりの窓口」で振替てもらわないといけないことを伝えていると
出発進行のベルが鳴る。

「でもそんな事全くアナウンスがされなかったから、解らなかったよ~。」だよね。
仕方がないので、「多分車掌さんが途中で来ると思うからその時に変更を頼めば
良いと思う。」と伝えたら少し安心してた。


苫小牧に近づくも車掌は全くやって来ない。
てか、前に進めないくらい通路に人が居るから はっきり言って
移動するのが難しかったと思われる。

そんな中アナウンスで、「苫小牧から座席指定の団体さんが乗ってくるから
座ってる人はどくように」と、細かく座席番号をアナウンスしだした。
するともうめちゃくちゃ不安そうな隣りのカップル。

そりゃそうだよね。
じぇ~~んぶ日本語やもん。

「次で私たちも降りるけど、たくさん団体さんが乗ってくるから貴方たちの席も
誰かが座ることになるかも知れない。その時は立って貰わないとだめになると思う。
振替出来る車掌さんが早く来るといいんでけれども...。せっかく雪の北海道まで
わざわざ来てくれたのにこんなことになってしまって申し訳ないね。
函館まで無事辿り着けますように。」

と、言って苫小牧で降りた。
とっても不安な目にあってるにも関わらず「助けてくれて、ありがとう。
貴方も良い週末を!」と言ってくれた。


JR北海道に乗ることはあんまりないけど、以前からこんなことが何度もあった。

特に何回も見たのが、快速エアポートにある指定席の「U Seat」を巡る言い争い。
外国人にとって和製英語のマイカーぐらい訳解らんと思う。

本当に観光立国を考えてるなら、雪祭り時期だけでも簡単な説明の英語のアナウンス、
録音でええから流そうよ。

こんな簡単な英語のアナウンスも用意してへんっちゅうことは、もしもの
災害時だって外国人の対応なんて全く考えてないってことやんか。


今年の雪祭りは中国の旧正月のお休みと重なって、たっくさんの外国人観光旅行者が
来道していると、観光業界は喜んでるそうやけど、もうちょっとちゃんとやってないと
もう一回北海道になんて来てくれへん思うわ~。


安全対策はいろいろと一筋縄にいかんくて大変かも知れないけど、
録音くらい流せるでしょ


いくら英語でもちょっと聞いてあげたらなんで困ってるか解るもんやし、
身振り手振りでどうにか助けれるもんやと思う。


それにしても英語に対するアレルギー、ほんまに強いわ~


あんたもかいな

 いやいや、要は気持ちやって‼


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