本館がリニューアルオープンいたしました。
まず風除室が設けられ、雨や雪が吹き込まなくなっています。
そして大きな変更点は2階がなくなっただけではありませんでした。
入ってすぐの大き目の水槽は、天井部分が隠れてしまい覗き込む事が出来なくなっています。2階がなくなってしまったということでこれは想像できました。
問題はこの写真をとった場所です。
目の前にチェーンがありますが、通路を仕切って入口と出口に分かれてしまいました。いつものように入って左へ行くと、奥の方から人の波がやってきます。みんな逆から歩いてくるので「普段来なかった人が来ると間違えて逆回りするんだな」と思って、ちっ!と思いながら奥へ向かいました。
最初のザラビクニンから、ビクニン、イサゴビクニンなど“でろんでろん系”の魚たちが並びます。水槽回りは新しくなりガラスもアクリルに変わったようです。
イサゴビクニンの大きさがわかるように携帯と記念撮影してみました。
水槽は一部で出来立て独特の溶剤の滴りもありましたが、拭いてみるときれいになったので心配は要りません。
半周するとコーナーの一部にスポット照明が吊り下げられています。
季節展示、特別展示の小水槽が置かれることもあるのでしょう。
そして天井には“エアコン”が!!
ここは冷暖房なしの建屋だったのについに近代化されてしまいました。
外光や風が入らないので元々空調がなくても良かったし、魚のにおいもする水族館は少ないので良かったんだけど…時代の流れですよね。
この空調のおかげで水槽に水滴がついていません。
深海魚のところはいつもタオル持参でしたが、もう要りません。
そして右には今まで無かった通路が増えています。
そこは
クラゲコーナー
こんぺいとう(これは今年生まれた赤ちゃん)
などが展示されています。
解説
貝殻の中にオス
解説どおりに放り出された卵
そして、ぐるっと回って出口に向かうと、そこに書いてあったのは「入口」の文字。
じつはリニューアル後は右側から入り、左側から出るとなっていました。
「普段来なかった人が来ると間違えて逆回りするんだな」ではなく、「普段来過ぎると思い込みで逆回りするんだな」なのでした。
本館横の立入り禁止部分。コンクリートの土台がありますねぇ。
ジャウー館新設か!?
今日は初めてバックヤードツアーに参加することにしました。
何十回と来ていますが、まだ入った事が無い。
特にジャウーが見当たらないのでバックヤードで見られるに違いないと。
まずは海洋館の裏側です
これが表から見たところ。
非常にピンポイントな撮り方ですけど。
ついでに書いておきますが、前回はがされていたカーペットは貼り直されていました。
予想が外れました。
予備水槽のミズダコ。
この中から2匹ばかり竹島に行くらしい。
追跡取材をしなければなりません。
悲しいお知らせ
ジャウーを見かけなかったのでツアー後にお聞きしたのですが、ジャウーをはじめ多くの淡水魚たちは須磨水族園に移動したそうです。
おそらくアマゾン館の中にいます。
アリゲーターガーなども引越ししました。
これまた追跡取材をしなければなりません。
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