徒然雑感館

朗らかに艶やかに。

捩じ込まれるの

2024年09月15日 13時48分34秒 | 日記

『ねえ、蓮司。きょうもまた艶歌を詠んだの。聞いてね。口にするあなたはとても太いのに休む間もなく捩じ込まれるの。どう?』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は訊ねる。『ほほう。きょうもまた艶っぽい一首だね。御返しの一首を俺も詠むね。食べられるその悦楽の高まりに花突くように腰を動かす。どうかな?』と俺は妻(法子)に返した。そして、きょうもまた俺たち夫婦の午後からの濃密な『秘儀』へと移ろってゆくのである。



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