ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

琉球一人旅(三日目)(東村へ行く)(グラスアート藍)

2009-05-22 00:06:11 | 2009年5月沖縄旅行

5月18日(月曜日)
今日から沖縄は入梅だ。天気が良ければ海に入ろうと泳ぐ用意をして車に乗った。空がどんよりしているので、どこに行くか迷う。そうだ、イジュの花を見に行こう。この時季はヤンバルに行けば、これでもかと言うくらいイジュの白い花があちこちに咲いている。名護城城跡の横を通り東村に向かった。

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やんばるに入るとあちこちにイジュの花が咲いていた。テッポウユリ、月桃の花もあちこちで見ることができた。途中の大浦湾は、天気が悪く海の色が冴えないので、素通りした。

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デイゴはほとんど散っていたので残念。

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慶佐次(げさし)の”ひるぎ公園”で車を止めて、マングローブ林を見に行った。本島では一番のマングローブ林だ。川ではカヌーが2隻出ていて楽しそうだ。カヌーが出来る服装も車に積んでいるので、やろうと思えばできるのだが・・・。木造の遊歩道に足を掛けたとたんに雨が降り出した。これでカヌーに乗るのはやめ~とアキラメがついた。
車を走らせるも辺戸岬まで行こうかどうしょうかと悩む。県道70号を走ると高江小・中学校とグラスアート藍の看板が出てきた。グラスアート藍には1度尋ねたことがあり、これでもかと言うくらいの断崖絶壁の場所にある。

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許田I.Cから車で60分もかかるので、観光客はめったにこないくらいのへんぴな所だ。店の休みは平日ということは記憶にあったが、何曜日かは忘れていた。上り坂に設置している鉄の扉を通り抜けると、運良くお店は開いていた。

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早速にコーヒーを注文した。コーヒーには自家製のジャムとクッキーが付いている。嬉しいことに、ポットにコーヒーのお代わりが入っている。景色の良い所で、窓越しに海を見ながら飲むコーヒーは格別だ。

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晴れていればテラス席が最高である。

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4月であればクジラが潮を吹いている姿を見れたそうだ。

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帰りに記念にと泡盛を飲む琉球グラスを1つ買った。定価は1,600円で、値下げして1,260円?くらいだった。決して安いものでもない。今年の夏はこれでグイッ!といこう。沖縄といえばどこも暑いと思っていたが、店主の”寿 紗代さん”いわく「ここは他よりも気温が3~4度低くクーラーはいりませんよ」だって。

【お店メモ】
1.琉球ガラス工房 グラスアート藍 本店
2.住所:沖縄県国頭郡東村高江325-1
3.TEL/FAX: 0980-43-2766
4.営業日:10:30~18:00
5.定休日:火曜日・水曜日

6.グラスアーティスト 寿 紗代さんの経歴
1993年 嵯峨美術短期大学環境デザイン科卒
1996年 沖縄移住 琉球ガラス修行
1998年 沖縄糸満市にグラスアート藍設立
2000年 東村高江に新築移転
      東京・神戸・九州等展示会多数開催
2005年 インドネシア国立芸術大学留学
2006年 現地法人グラスアート藍バリ店設立
2008年 バリ島で活躍後、沖縄に本拠地を移す

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大家(うふや~)一筋5年

2009-05-21 21:59:30 | 食事処

5月17日(日曜日)
泳いだ後、西原ICから許田ICまで沖縄道をぶっ飛ばした。今夜の宿泊先は白銀(しろがね)橋のそばにあるスーパーホテルだが、チェックインの3時にはまだ時間があるので大家(うふや~)で昼食をとることにした。

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この店には今まで56回も食べに来ているので、従業員の方にすっかり顔を覚えられている。しかしながらここ1年で、フロアー担当がごろっと変わり、知り合いの方は3人に減ってしまった。まことに寂しい限りだ。

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腹がペコペコだったので、沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯)を注文した。いつもはそばしか食べないが、飯もぺろっと平らげた。今までであれば黙っていても、私の大好物の”ゆし豆腐”も運ばれてきた。以心伝心とは正にこのことを言う。注文を聞きに来られた方は馴染みの方ではなかったので、ゆし豆腐が食べれなく残念だった。

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食べ終わると店長が「山側にある2階の部屋を改造したので案内します」と言うことで案内してもらった。1階の滝の流れるテラス席はお客さんに人気だが、2階も負けないくらい雰囲気が良い。彼氏と行かれる方は「2階で食べたい」と言えば要望に応じてもらえるはず。
店長も1時間の休憩時間に入ったが、久しぶりなのでゆんたくの相手をしてくれた。2月に行った時は、彼女は店長に抜擢されて日も浅く、気苦労と激務で、げそっと痩せていた。今日はいつものふっくらした笑顔美人に戻っていてホッとした。

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結局名護市に滞在した5月17・18・19日の三日連続、昼食は大家(うふや~)でそばを食た。1年前であればソバ以外に、ビールをジョッキで2杯は飲んでいた。えらい変わりようだ。
「誰か誉めて!」といっても誰も誉めてなんぞくれるはずもない。自分で叱咤激励をしよう。「ゆみちゃんその調子!」
大家は店が出来て6年目に突入した。今回で行きも行ったり通算59回になった。口あんぐりのみなさん閉じてください。ブタインフルエンザにかかりますよ。例え近所の食べ物屋さんでも、これだけ通う店は無い。弟の「兄貴は飲み屋と間違えているのと違うか」と言う嘆きが聞こえてきた。帰りに店長に「100回通えば夜の部の食事に無料招待をしてもらえないか」と申し入れをしてきた。あと41回行くには7年ほどかかりそうだ。生きていれるかな?

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Wish plus cafe 「NONNA POT」

2009-05-21 00:34:39 | 2009年5月沖縄旅行

5月17日(日曜日)
喫茶店 Wish plus cafe 「NONNA POT」
沖縄スイミングスクールから駐車場まで歩いて帰る途中に喫茶店が出来ていた。外は30度を超す暑さなので、アイスコーヒーが飲みたくなった。外観は平屋の何の変哲もないアパートだが、お店の名刺を見て納得した。昔は浦添外人住宅街だったようだ。そのため住宅の壁に番号が大きく書かれている。この喫茶店はハウスNo.52だった。

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アイスコーヒーを飲み終えると今度はホットが飲みたくなった。お勧めのコ-ヒーを頼んだ。確かガテマラと聞いたような気がする。味はまろやかで中々美味しかった。

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このお店は4月の半ばに開店し、まだ1ヶ月のほやほやだった。帰ろうとすると奥に趣の異なる部屋があるので案内をするという。

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外の景色は見るべきものは無いが、部屋の中には昔なつかしの品々の数々があった。2年前に嘉手納のホテル ナ・ヴィーに宿泊したが、ここに置いてあるものと大変よく似ていた。
インテリアにも気を使っていてデイトにはもってこいかも。コーヒーにはお菓子が付いて各500円也。

【お店メモ】
Wish plus cafe 「NONNA POT」ノンナポット
沖縄県浦添市港川2-12-3 ハウスNo.52
電話 098-877-8821

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琉球一人旅(二日目)(日本マスターズ短水路大会)

2009-05-20 23:26:52 | 2009年5月沖縄旅行

5月17日(日曜日)
いくら遅く寝ても6時台に目が覚めた。二日酔いだが出番は11時過ぎなので、何も食べないわけにはいかない。腹が減っては戦はできぬ。800円を払い少しばかり食べた。
日本マスターズ短水路大会(浦添)会場の沖縄スイミングスクールには、車で15分位で行ける。5回目となれば何も迷うことはない。8時開場でプールでのウオーミングアップは45分間あったのだが、体がだるいので止めにした。

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9時から開会式があり、今年の参加者で最高齢者は女子が91歳、男子が83歳だった。寝たきりで長生きしてもつまらない。目標を立て肉体を鍛える大切さを痛感した。高齢になればなるほど顕著に差がつくようだ。今回の参加者も例年とほぼ同じの300数十人だった。私が気にいっているのは、参加者が少ないので進行が早いことだ。今回も出場種目の背泳ぎとバタフライが続けてあり、しんどいのではあるがしょうがない。大阪会場であればこれの10倍の方が参加され、2日間に渡って競技がある。
25メートル自由形の一流選手の泳ぎはさすがに迫力満点だった。11秒台、12秒台の選手はそれこそ一気だ。私の出番は11時台で話し相手もいなく、待ち時間の2時間は本当に長く感じた。

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ようやく私の出番の背泳ぎがきた。場内の選手紹介あり、ピッピッピのホイッスルの合図でプールの中に入る。ヨ~イの声を聞けば何年経とうが緊張する。スタートの合図は以前はピストルだったが今はホイッスルだ。スタートの合図で、思い切り壁面をけるが、浮き上がると出遅れている。必死に泳いでいるつもりが体が反応しない。一体タイムは何秒かかっているのか想像も出来ない。目標は19秒が切れたらいいなだった。普段プールで普通に泳いでいるタイムよりも2秒ほど遅かった。続くバタフライも同様に、これまた18秒台の半ばで2秒は遅い。メダルはもらえるのは分っていたが色が気になる。帰り支度をしてメダル受け取り場所に行き確認すると、どちらの種目も目出度く「金」だった。とても胸など張れるようなタイムではないが、メンバーに恵まれたと言っておこう。例えベストタイムが出たからと言って、メダルを取れる保証はどこにもない。人生も試合も「運」も必要だ。

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メダルを取ったとメールするも、愛妻からは”真面目にやれ、沖縄マスターズ出場は今年限りにすること”と返事のメールがきた。家庭平和のために、今の所は一応従うつもりである。

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琉球一人旅(初日)

2009-05-20 21:13:36 | 2009年5月沖縄旅行

5月16日(土曜日)
家から関西空港まで電車で2時間10分前後かかるが、フライトは16時25分なので余裕がある。前回の2月の時は乗り遅れたかと肝を冷やしたので早めに家を出た。搭乗2時間前に着いたが昼食を食べお土産を買っていれば丁度よい時間になった。
飛行機は定刻どおり離陸した。快晴であれば下界を見るのが楽しみだが、雲海で何も見えない。機長が「伊江島の上空です」とアナウンスしたとき初めて下界を見た。左手に伊江島が見え、2年前に登ったとんがり帽子の”たっちゅう”が確認でき懐かしさが蘇る。
空港に降り立つと、いつもは沖縄独特の”モワッ~”とした空気を感じるが、今回は爽やかな空気が流れていた。やはり全国的な異常気象は沖縄も例外では無いようだ。
レンタカーもホテルも前回と同じJ-netレンタカー,沖縄ポートホテルなので、何も戸惑うことは無い。ホテルに荷物を降ろし、早速にタクシーで大阪から移住しているtakoさんのお店「イカし
たカフェ セテール」へ行った。あちゃ店が閉まっている。 ”沖縄情報IMA”で、Y氏が土曜の夜ビーチパーリーをやると投稿していたので、takoさんも店を締めて参加しているのは間違いなさそうだ。今夜は阪神ーヤクルト戦をやっているので、赤嶺駅の近くにあるSports Bar Tigers へ行った。店に入るとカウンターにオーナーの宮城さんがいたが、一年前に見た顔と人相が違う。

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似てはいるが頭髪も短く顔も精悍な顔で別人だろうか。話をすれば私のことを覚えていてくれて間違いはなさそうだ。聞けばこの1年で20数キロ減量したとのこと。

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昨年写した写真は相撲取りの新弟子かと思うくらいの立派な体格だった。太めの方はこの写真を見て欲しい。1年頑張れば。こんないい男に変身できるのだ。先客は一人であったが回が進むごとに増えてきた。泡盛の”虎の6 兄貴”を飲みながら50インチの大画面に向かって応援した。

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1点先制するも同点に追いつかれ、あげくの果てに2対1と逆転されてしまった。7回の攻撃のときはジェット風船を飛ばすが、悲しいかな今の阪神には再逆転するほどの力はない。打ってくれなければ盛り上がりに欠ける。ぼやきながら飲む酒は苦い。どうして1点が取れないのだ。出るはため息。あ~っあクソッ~。
お客さんの城間さん、長嶺さん、島袋さん、我如古さん、オーナーの宮城さんと阪神の負けを見届けて記念撮影をした。

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オーナーは今週、甲子園に応援に行くぞと心待ちにしていた。熱い沖縄の阪神ファンのためにも是非とも勝利して欲しいと願っている。帰りには、またまたお土産に泡盛のボトルをいただいてしまった。宮城さんありがとうね。
飲み残しのボトルも袋に入れてもらい抱えて向かった先は泉崎ロータリーにある「スナック ティラミス」だ。泡盛は普通水と同じで透明で白い。先日沖縄番組で神山酒造の”暖流”が黄色(樽仕込み)と知り一度飲みたいと思いママさんにリクエストしていた。ママさんは忘れることなく席に座るなり、暖流をドンと置いてくれた。

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酔いも手伝い味の記憶は何も残っていなかった。唄を1曲くらい唄ったようなないような・・。お金もいくら払ったのかも記憶になかった。

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本日のシメは若桜の「天地」だ。ここでは一層酔いが回ったようで、何も記憶に残っていなかった。従って当然いくら払ったのかも覚えていない。後で話を聞けば寝てしまったようだ。いつもはママさんの写真を撮るが入り口の写真だけ撮っていた。ママさんJUMONさんごめんやで。ホテルにはちゃんと寝ていて、頂いたボトルも忘れることなく持ち帰っていた。このあたりが酔っ払いの不思議なところだ。明朝は泳がねばならなのに大丈夫か。

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