久々に読んでました。

先日、古本屋・・というか、今どきのリサイクルブックのお店で
見つけたので、買ってみました。。。
見た感じかなりきれいで、オビもついてて、
３冊で、700円也



「星々の舟」は、直木賞受賞作品。
で、ちょっと期待して読んだんだけど、
かなりディープでどろどろした感じ
底辺にあるのは、「家族」なんだけど。
恋愛観っていうのは、育った家庭環境によって
大きく左右されちゃう・・のかな。
親の背中を見て、子供はそれなりに育つ・・というか。。
自分にもあてはまるような、ないような・・・

「すべての雲は銀の・・・」の方が、すっきり読めた。

Every clouds has a silver lining.
－すべての雲は、銀の裏地を持っている－

どんな不幸にも必ず良い面がある。

分かってはいるけど、不幸のどん底にいると思い込んでいるときは、
なかなか良い面なんて、気がつかないよね。
気がつくのは、ちょっと這い出して、一息ついて、
まわりが見えるようになってからかな。
本を読んで、そういう感覚を追体験するのも
たまには、いいと思う。
本の中の台詞が、自分に言われているようで、
いろんなことを考えてしまいます。。。

級審査。

日曜日は、しぃちゃん、級審査でした
１級受験なので、午後12時集合・・だったのに、
午前の２級までの審査が早く終わって、早く始まることに。。

武道館へ行ってみると、
小学生は、しぃとおんなじクラスのゲンくんともうひとり。
あとは、中学生以上。。。

いつもの雰囲気とは、まるで違うので､
しぃちゃん、むちゃくちゃ緊張してるみたいでした

それでも先輩中学生や、知ってる大人の人を相手に、
練習させてもらってました。

順番を待ってる間も、緊張しまくりの顔で
声をかけようものなら、ギロッとにらまれる・・・

しぃの最初の相手は、小学生のひとりだったので、
かなりいい動きをしてました。
でも次の中学生の時は、全然動けない。。。

結果は、やっぱり止め級でした
ま、そうそうすぐには受からないよね。
受かったゲンくんも３度目の１級挑戦だったらしいし。

時々稽古を見てくれる先生が、
「いい動きしてたんだけど、もう少し声が欲しいな～。
あと打った後、姿勢が崩れるんだよな～」
いろいろ細かい注意をして下さって、
しぃちゃん、神妙な顔で聞いてました。

たぶん本人的にも、とても納得のいく結果だったんでしょうね。
わりとすっきりした顔をしてました。

これから形稽古ももっとしなきゃね。。

出稽古や合宿、暑中稽古で、
いろんな先生に教われるから、
また冬の級審査まで、頑張ってくれるといいな