花猫ひより

気になったこと・モノをゆるふわで

2回目のカテーテルアブレーションを受けてきました。(その2)

2014-02-27 | 病気
手術後1日(5日目)
上110まで血圧が上がったのでアドレナリンの点滴を中止。
そして、薬(ペプリコール・アスペノンカプセル)の服用を開始した。
ずーっと口の中が乾いててヒリヒリしてたのが点滴を止めてから治まった。朝ごはんを食べると沁みて辛かったのはアドレナリンのせいだったのか?。
尿の管を抜きタオルで拭いて下着をつけパジャマに着替える。
残ってた鎖骨下の傷口の止血に貼られていたテープを剥がしてもらった。
病棟からお迎えがきました。以前は車いすでのお迎えでしたが、今回は自力歩行の戻りです。
荷物一式(パジャマ(術着から着替え)下着(術着の中はすっぽんぽんです )、タオル、コップ、箸やスプーン、ティッシュbox etc)は看護師さんが運んでくれた。


10時、病室へ戻る。
早速心電図の電極を取り付けます。
右鎖骨下の傷付近がピリピリするな??、鏡で見ると、傷口の傍の皮膚が2cm程度が赤くなり汁が出ていた。テープを剥がした時に一緒に皮膚が剥がれた様子! ひぇー(ノД`)・゜・
看護師さんに処置をお願いすると普通の絆創膏を持ってくる(これじゃ跡が残るやん!)ので、夫に傷パワーパッドも持って来てもらったよ。皮膚が出来るまで10日間ほどかかったなぁ・・・。

この後は自由です。
点滴はなし。歩いてもいいが実質トイレ(ベットから5mぐらい)と談話室(ベットから20mぐらい)までなのでジッとしてる事になる。これなら傷口には響きません。思い出したのですが両足のむくみが出てます。

手術2日(6日目)退院
血液検査に問題なく、心電図にも問題なく(ベプリコールとアスペノン服用してますから正常です)退院となりました。夫が忙しく一人で荷物を持ちバスで帰宅しました。

さて、支払です。
前回同様、カテーテルアブレーションは高額医療費の対象です。予め夫の会社の「健康保険限度額適用認定証」を用意して「19万」でした。差額ベット代、食事代は含みません。
前回より入院日数が短いのですが、高かったです。術中の処置(血圧低下しましたし)や検査にも点数がかかったんでしょうね。

今回の入院は、病院じゃなくて老人介護施設に間違って来たのか??って錯覚するほど、あらゆる介助を必要とする人ばかりの4人部屋でした。だからか、ナースステーションの前でした。
3回目のペースメーカー交換のお婆ちゃん、自力で動けない。
認知症よう、自力で歩けないし酸素吸入をしてるお婆ちゃん。ご飯時は談話室へ移動し他の病室の同じような人たちと一緒に看護師さんがご飯介助されてた。
いつもは別の病院へ通ってるが入院するならこの病院と、救急車を呼んでちゃっかり入院に成功した(本人や付き添いの家族が話してました)、酸素吸入やら点滴やら色々装着されたお婆ちゃん。
・・・すごいです。

高齢者の入院って。
3度目のペースメーカーをいれるお婆ちゃん、娘さんが帰宅してから呟いてた。
「ペースメーカー装着後が痛い、背中が痛い、点滴用の血管がとれないので痛みの強い場所に移っていくのが辛い、嫌な事がいっぱいあって嫌だ、けど自分で死ぬ勇気も無い」
生き長らえる為のペースメーカー交換も辛い事柄であるが、しない選択もない。
医療の進歩って良いことな筈だけど悪いことでもあるなぁ。


この3人はトイレ介助が必要で、昼間も夜中も関係なしで順に引っ切り無しに看護師さんを呼ぶの。
そしたら看護師さんが車いすに乗せて(酸素ボンベもつないで)トイレに連れて行って、便器に座らせて、「終わったら呼んでね(呼び出しボタンを押させる)」で車いすに乗せてベットに寝かせて酸素を繋ぎなおす。
これが3人、順々に引っ切り無し。(正常の排尿なら1日6回程度だけど、出ないからか薬の効果なのか、尿意は引っ切り無しにある様です)
この呼び出し音(電子音)が病室だけでなくナースステーション(壁のないオープンスペース)で鳴ってる音もものすごく響くので、寝れなくて参りました。
それに、便意を感じた時に限って誰かがトイレを使ってる(しかも長い)状態で、便秘になりました。 結局、入院中1度も出せなかった。
退院してからも通常に戻るまで2ヶ月ぐらいかかって困ったよ。
トイレが病室にあるのは介助が必要な患者や介助する看護師にとっては便利だけど、普通排便は大っぴらにするものではないので、神経が図太い人じゃないとね。
以前の病棟はトイレは1箇所で(古いし狭いしでそれなりに不便であったけど)患者や見舞客、看護師みんなが使うので誰が入ってるとか、気にしなく良かった。それが良かったのよねぇ・・・
私の場合神経が参ったのとタイミングも悪かった。




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