グループホームに入所している叔母。
JR線一駅離れて自宅で一人住む叔父。
子供がいないので一人生活。
寂しい。夜になると色んな事を考えるらしい。
年寄りの一人は寂しいだろう。
人ごとではない。
急遽、従姉妹と集まった。
どうやら、叔父の近所で一人暮らしの老人が二人亡くなったらしい。
家で倒れてるのを発見と浴槽での発見。
聞いたときは衝撃だった。
叔父は近所の人と交流があったので、目撃をしたらしい。
そりゃショックだよ。
で、夜になると寂しくて、このまま死んでしまうのでは、死んだらこの後どうなる・・・。
と、とても怖くなるとのこと。
なので、グループホームに入所している叔母をもう少し近い所でいて欲しいらしい。
一番近いのは療養型の病院。
認知症とインシュリンだけでは療養型には入れない。
特養ではインシュリンは医療行為になるので入れない。
結論は今のままグループホームが叔母にとってはよいとなった。
それを叔父に説得する従姉妹とわたし。
叔父の気持ちは痛いほどよく分かる。だか、仕方ない。
叔母の認知症。
「おばちゃん、こんにちは!」
「あんただれ?しらんわ!わからんわ!」
「〇〇やん、わからんの?」
「しらんわ!」
「・・・・、そっか~。お昼ご飯食べた?」
「しらん・・・・どこからきたん?」
「〇〇からきたんやで~。」
「ふ~ん。しらんわ~。」
ま、こんな会話が永遠と続くのです。
これが現実。
子供がいない叔父、叔母を将来の自分と重ねてしまいます。
ふ~、今度は私が眠れなくなりそう。
気分を変えなくては!
おやすみ、ロジャーに出てくるお布団の横にある箱にモヤモヤを詰め込んで
今夜は寝ましょうかね~。
叔父にも 「おやすみ、ロジャー」 が必要かも・・・。