今日の本紹介

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本紹介5「死にぞこないの青」

2020-10-22 09:19:00 | 日記

乙一の「死にぞこないの青」。
乙一の作品は奇妙な世界観が特徴です。しかしラストは簡潔で読書初心者に非常におすすめです。
これを読んで抗う強さとは何か、奪う者の弱さとは何かをなんとなく学びました。


#ブクログ






本紹介4「リアル鬼ごっこ」

2020-10-21 10:40:00 | 日記
 本日は山田悠介の代表作 「リアル鬼ごっこ」。
 有名すぎて多分ここではもう紹介不要?
 これからも山田悠介作品を紹介していくので、まずはその先駆けとして。
 

『リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)』の感想

センセーショナルな内容でとても読みやすかった。必死な逃走劇はまるで自分がその世界に入り込んだかのような錯覚に陥る。繰り返しの毎日に飽きたと感じたら是非読んでいただきたい。

#ブクログ




本紹介3 「光」

2020-10-20 13:19:00 | 日記
今日の1冊はこれ! 三浦しをん「光」昨日とは対象的に気持ちのいい晴天。光を想起させる1日。人生における光とは何かとふと考えました。是非読んでいただきたい!

『光 (集英社文庫)』の感想

一言で言うと救いがほぼ無い物語。しかし人生とはこういうものなのかもしれないと感じた。ありもしない光を探して当てもなく彷徨い続ける長い旅。

これは闇の物語。タイトルに「光」と命名するのは大変な皮肉。



#ブクログ




本紹介2 「龍神の雨」

2020-10-19 15:07:00 | 日記
今日は雨なので、それにちなんだ本を紹介します。雨の日はいつもこの本のことを思い出します。雨が降っている日は是非読んで欲しいです。

『龍神の雨 (新潮文庫)』の感想

境遇の似た2組の兄弟が抱える闇が交錯するサスペンスヒューマンドラマ!
これを読んで人間の強さとは何かを学んだと同時に弱さ、醜さを垣間見ました。
また、人間は表面だけでは全く理解出来ない不合理な生物だと思いました。
決して他人事ではありません。明日は我が身です。

#ブクログ




本紹介1 「教団X」

2020-10-19 13:18:00 | 日記

ゆーすけさんのアーカイブ

ふたつの対立軸に揺れる現代日本の虚無と諦観、危機意識をスリリングに描く圧巻の大ベストセラー! 
突然自分の前から姿を消した女性を探し、楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体、そして彼らと敵対する、性の解放を謳う謎のカルト教団だった。二人のカリスマの間で蠢く、悦楽と革命への誘惑。四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国の根幹を揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、そして光とは何か。 
宗教、セックス、テロ、貧困。今の世界を丸ごと詰め込んだ極限の人間ドラマ! この小説には、今の私たちをとりまく全ての“不穏"と“希望"がある。 
テレビ番組で読書芸人にも絶賛された著者の最長にして圧倒的最高傑作がついに待望の文庫化! 



記念すべき1冊目です! 僕の象徴と言っても過言ではありません。是非読んで欲しいです!