https://novelup.plus/story/270287877
読了しました。
金曜日、深夜、大学の休憩スペース。いつものように僕は師匠と将棋を指している。
今回は「#RTした人の小説を読みに行く」企画による読書です。
金曜日、深夜、大学の休憩スペース。いつものように僕は師匠と将棋を指している。
主人公の高校生である僕と、大学生である女性師匠との、将棋を通じた静かな対話劇。
やがて迎える女性師匠の父の死。
主人公の大学受験。
そして……
この物語は将棋の対局を中心に描かれているのですが、物語を読むのに将棋を知っている必要はありません。
物語のほとんどで、時間は静かに、穏やかに流れています。
そして迎える結末も、予定調和のようで安心できるものです。
ただ、あまりにも安心できる物語展開であるためか、読んでいて少々退屈になりました。
連載中ならともかく、一気に読むと、この退屈さが気になります。
同じようなシーンの積み重ねで、物語を少しづつ進めてゆく手法は難しいですね。
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