https://kakuyomu.jp/works/16816452219115286369
読了しました。
殺したいほどの憎しみを成就させてくれると言う謎の青年。その彼のもとを訪れた女性の運命は……
今回は「#RTした人の小説を読みに行く」企画による読書です。
悪態をつきながらとあるボロ家に足を踏み入れる女性。
彼女、神楽坂琳寧(かぐらざかりんね)が訪れたのは、殺したいほどの憎しみを成就させてくれると言う謎の青年の家だった。
青年は琳寧にナナシと名乗る。
青年に言われるまま契約を結ぶ琳寧。
琳寧が殺したいほど憎んでいたのは親友の女性だった。
琳寧は彼女に彼氏を奪われたのだ。
すぐに契約は実行に移される。
だが、実は……
読みやすい文章です。
その文章で、シチュエーションを積み重ねる形でお話しが進みます。
よくある落ちで物語は終わります。
しかし、登場人物の服装に拘った描写から、実は……となる展開には、なるほどと思いました。
ラスト、青年の正体が明かされますが、それまで積み重ねてきたシチュエーションから、わたしがイメージしていた正体とは違っていました。
青年の正体がああなのは著者の好みなのでしょうか。
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