https://kakuyomu.jp/works/16816452218552133974
読了しました。
世界の8割を支配するキメルノ大帝国。そのあちこちで反乱が発生する。即位したばかりの皇帝、コレカラキメルノは反乱の鎮圧に向かうが……
今回は「#RTした人の小説を読みに行く」企画による読書です。
世界の8割を支配するキメルノ大帝国。そのあちこちで反乱が発生する。即位したばかりの皇帝、コレカラキメルノが鎮圧に向かう。
しかし彼には欠点があった。何かを決めるのに時間がかかるのだ。
優柔不断な皇帝であったが、なんだかんだと各地の反乱をおさめてしまう。
やがて物語は結末を迎え……
結末近くで各所に張られた伏線が回収されます。
なぜ皇帝が、それぞれの場面で決めるのに時間がかかっていたのか、それが明らかになります。
なるほどとを思いました。
この作品の難点をあげるとすれば、それは話者(視点)だと思います。
話者(視点)が明確でなかったりする部分や、短い展開で話者(視点)が変わる部分があって、誰に感情移入していいのか迷いました。
話者(視点)を絞って書けば、物語に感情移入しやすくなります。
そうすれば、ラストでもっとカタルシスを感じることができたと思います。
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