時は夏の終わりにさかのぼります。
夏休みも終わる8月31日の雲仙
いつものように朝散歩に出かけたときのことです。
原生沼の周りを歩いて
合宿の若い声が聞こえるテニスコートの横を抜けて
「恋人の小道」と呼ばれる散策路を歩きます。
夏の小道は 小鳥の囀りが聞こえ 花と緑の香りがします。
分かれ道から更に歩いたとき
小さな石仏様に出会いました。
森の中の小さな毘沙門天様
ふと先を見るとたくさんの石仏様が
小道の両側に並んでいます。
木漏れ日の中の不思議な光景
石仏様に誘われるように 歩いていきました
穏やかなお顔の千手観音様
更に先へと誘われます
次々と現れる小さな石仏様たち
パンくずを頼りに森をさまよった
ヘンゼルとグレーテルになったように
薬師如来様の御像の台座には
「第八十八霊場」の文字が刻んであります
どうやらここで終わるようです
ふと横を見ると出口・・・?
迷い込んだ小道は
どうやら有名なお寺の裏山だったようです。
美しいお顔の石仏様たちの正体は
今回の秋の訪問で知ることができました。
次回のブログでご紹介したいと思います^^