ヘタレそらんのビューティフルオデッセイ2

主にゲーム関連のブログです。

同志少女よ、敵を撃て

2024-08-02 18:46:00 | 本・漫画
久しぶりの更新です。随分前から気になってた小説「同志少女よ、敵を撃て」を先日ブックオフに売ってたのを発見して古本を購入しました。アガサクリスティー賞を受賞した逢坂冬馬さんのデビュー作。

6月に子供を授かってからはゲームをやる暇がなくて最近は空き時間にこの小説を読むのが密かな楽しみ。まだ2章だから先は長いけどじっくり読破したいと思います。

〜あらすじ〜
独ソ戦のさなか、ドイツ軍の襲撃で母と故郷を奪われた少女が狙撃兵となり、復讐を果たすため、女性だけの狙撃隊の一員として過酷な戦場を生き抜く姿を描いた物語。

古本だから少々汚れてますね。


メルカリとかで買えば安くて美品が買えるんですけど、なんて言えばいいか…こういう小説って慌てて欲しい訳でもないから出掛けた時にふと売ってるの見つけたら買う派なんですよね。共感はされないでしょうけど 笑


*10/9追記
なかなか読む時間が確保出来なくて少しづつ読み進めた「同志少女よ、敵を撃て」2ヶ月ぐらいかけて読み終える事が出来ました。
少女セラフィマが母親を失い故郷を失い女性狙撃手となって復讐を糧に激動の戦場を生き抜いていく長編物語。ラストまで読み終えた感想は戦争の愚かさと人の命の重さを改めて考えさせられました。そしてタイトルにある同志少女よ、敵を撃て。…本当の敵とは何か?これ以上はネタバレになるので伏せておきますが、主要人物のセラフィマ・イリーナ・オリガ・イェーガー・ミハイルが絡んでくる終盤は気持ちが昂ぶりました。あとは読み応えのある戦闘シーンは戦争を題材にしてるだけあって魅力的でした。気になってる方はぜひ読んでみてください。
最後に推しはシャルロッタです笑


葬送のフリーレン

2021-04-20 19:54:00 | 本・漫画
テレビで紹介されてるのを見て気になった漫画。『葬送のフリーレン』




漫画を買うのは随分久しぶり。

ストーリーが魔王を倒して世界が平和になった後の物語。
ありきたりな魔王を倒しに行くのでは無く、勇者達のその後っていう設定が1番興味を惹かれた。
あと好きなのはヒンメルのマントの描き方。
皺がいい感じで好きなタッチ。

読む前は青髪のいかにも勇者!って感じのキャラが主人公かと思いきや主人公はエルフのフリーレン。
ゲーム好き、ファンタジー物好きには説明不用だけどエルフって長寿で有名な種族だよね。

そうなんです、葬送のフリーレンは魔王を倒した後のエルフ視点で描かれる物語なのです。

エルフにとって10年や50年なんて短い年月。
人間にとっては短くはない時間…勿論年月を重ねれば魔王を倒した勇者だって老いていく…

50年経っても見た目は変わらないエルフのフリーレン。


人間の一生は短いって分かってたのに…!


これ以上はネタバレになりそうだからやめときます。
ありそうで無かったストーリーで面白い、葬送のフリーレン。



天外魔境 I・II架話【髑髏譚】

2021-02-17 06:06:00 | 本・漫画
去年発表された時に予約してた天外魔境の小説が届きました。

天外魔境 I・II架話【髑髏譚】


I〜IIの間を描いた小説でシリーズは終了してるけど、また新しい物語が楽しめるのはファンにとっては嬉しいものです。

まだ時間が無くて読破出来てないけどゆっくり読み進めたいと思います。

以前も天外ZEROの時に綴ったけど自分にとってはとても思い出深く、とても好きなシリーズ。

今じゃ当たり前の手法だけど、イベントに音声を付けてムービーが流れる。
当時にしては画期的なゲーム体験をリアルタイムで経験出来たのは今思い返しても衝撃的な事でした。

シリーズがほぼ終了してからかなりの年月が過ぎたけど、架空の国ジパングを舞台にした和風RPGの金字塔という肩書きは色褪せる事無く自分の中では輝いています。