FF15をプレイしていてそう言えばアーデン編途中までやって放置してたのを思い出してプレイ再開してクリアしました。
FF15のネタバレがあるからプレイ予定の方は気をつけてください。
◆エピソードアーデンのあらすじ◆
帝国を思うままに操り世界に闇をもたらしたアーデン。
遥か昔、人々を病から救う救世主であったアーデン。後に自身も病に侵されたことでクリスタルに拒まれルシス王国の王座につく事は叶わず処刑されてしまう。しかし不死の体となったアーデンは約2000年もの間生き続けていた。
アーデンの物語は救いようのない内容になってます。元々はルナフレーナの祖先エイラと穏やかに過ごして人々を助けていて、1人でも多くの人を救いたいと言っていたアーデン。ただ復讐を果たす為だけに生き続けるアーデンを待っていた結末とは…?
そもそもアーデンがルシスを憎むようになったのはアーデンがクリスタルに選ばれた王になったのを快く思わない弟のソムヌスがアーデンを殺そうとした所をエイラが庇って帰らぬ人に。この時点でアーデンはシガイ化していて不死になってたからソムヌスが殺そうとしたのか、ただのやっかみだったのかは分からないけど殺害に失敗したソムヌスはそれからアーデンを鎖で繋ぎ2000年も地下牢に閉じ込めるのでした。
アーデンを迎えに来たのは若き頃のヴァーサタイル、ここからアーデンの復讐物語が幕を開ける事に。ざっと纏めると人々の病を治す→自分も病にかかる(シガイ化していく)→国を追われる身に→弟の裏切り→エイラを失う→2000年幽閉→復讐。
…これは辛い、敵ながら悲しすぎる。
エピソードアーデンのゲーム内容はとにかくアーデンが強く描かれてます。神獣イフリートを従えて戦って行く事に。実際戦っても強いんだけど。インソムニアではマップシフト出来る箇所が多数あってノクトのシフト移動みたいにアーデンも高速ワープが出来るから移動も苦にならない。アーデンの目的はルシス王家を途絶えさせる事だからノクトの父・レギスを抹殺しようとします。レギスを倒すと同時にレギスが付けてる光耀の指輪に蓄えられていた初代王ソムヌスの力が解放。
ソムヌスを倒しレギスに止めを刺そうとした時今度はバハムートがレギスを守ります。そしてバハムートとの対話の中で己の本当の使命を知る事になるアーデン。「王を殺すのはお前の使命ではない、ルシスにやがて真の王が生まれる。お前はその生贄、光を導く果てしない闇。真の王が覚醒した暁には歴代の王の力を結集し、お前を使命から解放するだろう。その時こそ王家の血筋は途絶えお前の復讐も完遂する。」
アーデンは救世主ではなく闇をもたらす者。そして真の王に殺される為だけに生かされている存在。只でさえ過酷な運命のアーデンにバハムートからとどめの一撃。ノクトも真の王の運命から逃れられなくてその身を捧げる事になるけどアーデンも敷かれたレールからは逃れられない運命という物語。FF15は結構重いストーリーだよね。
クリアランクはBでした。Sを取ると実績解除みたいだけどそこまでやり込むつもりは無い。
アーデン編をクリアすると本編でノクトが使える羅刹の剣・変異型が貰える。
さらにノクト専用衣装「アーデン」も手に入るけど、これが服に着られるって事か!ってぐらい似合ってなくて笑えた。
放置して積みゲー化してたエピソードアーデンだけど無事にクリア出来て良かったです。もとい物語自体は暗いけど他のエピソードに負けないぐらい面白かったです。うん、FF15はノクト達をはじめヒロインのルナフレーナ、敵キャラのアーデンまでキャラクターが魅力的。FFシリーズの中でも個人的には1番好きなFFかも知れません。
これにて追加エピソードのDLCは終了です。