悠然堂blog

悠然堂グループのスタッフによるブログです。

精油とは💐

2022-01-10 14:07:19 | 悠然ブログ
皆さんこんにちは☀️悠然堂グループです!

皆さんは精油という言葉を耳にしたことはありますか?
私は昔アロママッサージに行った時に、「精油を使っているんです♪」と言われ、「精油ってなに??」となった経験があります。
ここ数年アロマテラピーが普及し、それに関する用語を耳にする機会も増えましたが、まだまだ知らない人も多いと思います!

そこで本日は、アロママッサージなどでよく用いられる精油についてご説明いたします!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①精油とは

⇨私達が植物から感じ取る香りの素。植物が持つ芳香成分のことを精油と呼びます。植物が自然界で生き延びるために必要な栄養分・自身の身体を守るために必要な物質を光合成によって作り出していきます。そして精油は主に、植物の様々な部分にある腺細胞という特別な細胞で作り出されます。

🌿このような芳香成分・精油をうまく活用していくことで、私達人間が本来持つ自然治癒力が引き出されます。🌱
《植物が育つ環境・成長過程・季節・時間帯などにより、精油の生産量が増減するので、同じメーカーの精油であっても若干香りや濃度に違いが生じます。》

※注意
⇨世の中ではアロマという名がついて売り出されているものを見かけます。
アロマと呼ばれているものは、化学合成により作り出された香りが多く、精油(エッセンシャルオイル)とは言えません。よって、植物が作り出した成分ではないので、植物の成分の恩恵を受けることはできません。

③世界における精油の使い方
⇨日本では精油は雑貨扱いとして主に雑貨屋さんで販売されていますが、西洋をはじめとした海外では、自然療法という医療行為が確立しており、治療のツールとして使用されています。

○その理由
⇨精油には多くの有効成分が含まれています。その有効成分によって、自律神経や内分泌系・免疫系・呼吸器系など身体のあらゆる箇所に作用します。
例えば集中力を高めたり、気分を明るく前向きにさせるなど感情面にアプローチしたり、鎮痛・解熱・抗炎症など身体の様々な不調に対して効果を示すこともあります。

《ですが、逆に悪影響を及ぼす成分を含んでいる場合があります。》

例えば柑橘系に含まれる光毒性をもつ精油、そして神経毒性の可能性があるケトン類を含むもの、ホルモン様成分を含むもの、刺激の強いもの、通経作用があるものは妊娠中には特に控えるべき精油です。
そのため、精油を使う際には精油の持つ特性をよく理解し、上手に付き合うことで精油は最大限の力を発揮してくれます。

*光毒性とは 紫外線に当たると皮膚にダメージを与える性質のこと。
*神経毒性とは 神経細胞に特異的に作用する毒のこと。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本日は、精油について・精油の豆知識を一部ご紹介いたしました。🌼
次回は、精油の種類とその主な作用についてご紹介いたします♪
是非ご覧ください!

悠然堂グループ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿