こんにちは。羽生結弦です。
僕は震災当時16歳でした。
仙台市内のスケートリンクで被災し
練習中だったので
スケート靴のまま避難しました。
その後、避難所生活も経験しました。
あの日から皆さんのたくさんの「がんばれ」をいただきました。
そして、その「がんばれ」のおかげで
「強くなりたい!進化していきたい!」という気持ちを
支えていただきました。
これからもその皆さんの力とともに
東北とともに
頑張っていきたいと思っています。
あの日から10年が経った今
皆さんの「がんばれの力」を
僕から誰かへ
「がんばれの力」に少しでも変えることが出来るように
これからも一生懸命がんばっていきます。
がんばろう東北
みんなそれぞれ、心に抱えた何かを
胸に抱きながら生きていると思います。
被災地の方はこの10年間、
悩みながらも前を向いて生きています。
被災地の方と触れ合うと、痛みを抱えながらも
人に対して優しくありたいという気持ちが伝わってきます。
人に対して優しくありたいという気持ちが伝わってきます。
その優しさは、たくさん心の痛みを経験し、たくさん悩んで傷付いた経験があったのだと感じます。
人に優しくて、穏やかな素敵な人は、心の痛みを見せない努力をしているのでしょうね。
辛く悲しい出来事も、優しい愛で包めていったら、きっと優しい世界が広がっていくと思います。
結弦くんの人に寄り添う優しい気持ちは、
心の中にある涙の塊をほぐしてくれるようです。
結弦くんのメッセージに
涙が溢れました。
これからも東北の皆さまが幸せでありますように心から祈ります。
読んでいただいてありがとうございました。
*画像は感謝してお借りしました