まるで線香花火のよう!
大きなクスノキの根元、3センチほどの大きさです。
コサージュになりそう!
二つ目は落ち葉の中、菌友の情報通りでした。
オサムシタケとは、オサムシの成虫や幼虫に寄生するきのこ。
都内神社の森近くに勤める菌友は、オサムシタケを見てみたいという
私の希望を叶えるべく仕事終わりに日々歩いて、
2つも探し当てて写真と文章で教えてくれました。
「鳥居の右側を30〜40メートル歩いて道に一番せり出したクスノキの根元。
もう1つはその先の土の道を右に折れて30メートルほどの落ち葉の中。」
見たことのないきのこの大きさが感覚的にわからない。
せり出した根っこもどれも同じに見え、どんどん歩いたら別の鳥居が
見えて来てもうわからない!
通りかかった好青年に聞いて社務所に案内してもらい、
リーフレットをいただきました。
教えてもらった方向へ歩くとさっきの好青年が
「スマホで調べたんですけど」。
私の手書きメモを見ながら親身になってくれました。
「良い方にお会いしてよかったです」とお礼を言うと、
「これも何かのご縁、きのこ見つかると良いですね!」と彼。
地方からのお上りさんと思われたらしく、最初に伝えたんです。
「めずらしいきのこが出たと聞いて探しに来ました」と。
別れ際の彼のうれしい言葉にうるっと来ました。
昨日のこの後の気分が最高だったことは、言うまでもありません!
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